DeNA、最先端技術の研究開発と事業化への発案に取り組むR&D組織を2018年8月より設置 システム本部⻑ 執行役員の小林篤氏が組織の中心に

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、新たな技術領域を積極的に研究開発し、技術を用いて事業貢献を行うことを目的としたR&D組織を2018年8月より設置したことを発表した。R&D組織では、次世代の技術の習得と共に様々なチャレンジを積極的に行うことで、新しい技術のよりスムーズな事業適用を目指していく。

同社は、「インターネットやAIを活用し、永久ベンチャーとして世の中にデライトを届ける」をビジョンに掲げ、ゲーム、Eコマース、オートモーティブ、ヘルスケア、スポーツなど幅広い領域での挑戦を続けている。事業領域の拡大がますます加速する中、技術開発部門では、新しい技術をいかに早く取り入れ、DeNAの挑戦領域においてどのように実用化するかということが求められるようになってきた。そこで既存事業の開発現場とは別に、最先端技術の研究開発と事業化への発案に集中できる集団として今回のR&D組織の設置した。

今回設置するR&D組織では、2018年4月にシステム本部⻑に就任した執行役員の小林篤(こばやしあつし)氏を代表とするシステム本部技術開発室が中心となり、新技術の研究開発に取り組む。研究テーマは、DeNA全社員からの提案を対象としており、技術開発室での選定を経て研究開発を行う。成果発表については、半期ごとに実施される社内の先行技術発表会のほか、DeNAが毎年主催する「TechCon」をはじめとする各種テックカンファレンスなどでの外部発表も積極的に検討していく予定だという。
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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