Appier、 AI主導の先行型マーケティング・オートメーションPF「AIQUA」の提供開始



Appier(エイピア)は、 AI主導の先行型マーケティング・オートメーション・プラットフォーム「AIQUA(アイコア)」の提供を開始した。アイコアは、 AIを活用することでターゲットオーディエンスを理解・セグメントする一方、自社以外のデータソースから類似のオーディエンスを見つけ出し、AIを使って生成されるメッセージをデバイスを横断して発信するとのこと。


<プレスリリースより>


米国のマーケティング専門のオンラインサイトeMarketer によると、 経営幹部の多くが「パーソナライゼーション(顧客一人一人に合致したマーケティングを行うこと)が、 現在の競争の激しいオンラインビジネスの中で顧客を維持・強化するための鍵である」と述べています。 

効果的な顧客ごとのマーケティング戦略を立案するためには、 顧客のことをよく理解している必要があります。 しかし、 企業は自社のWebやアプリケーションの外に存在する潜在顧客の行動傾向、 嗜好をほとんど知りません。 つまり、 マーケターは新規顧客を獲得するために多くの広告費用を投じているにもかかわらず、 自社サイトへはじめて訪問した消費者のことはなにもわかりません。 さらに、 複数のデバイスそれぞれに使う時間と目的は多様になり、 複雑になっているため、 顧客エンゲージメントを強化することは非常に難しくなっています。 

アイコアは、 それらの課題を解決することにより、 マーケターが顧客との関係性を強化・維持し、 顧客のライフタイムバリューを高めることを可能にします。 企業は、 信頼性の高いAIモデルを使って、 自社が保有するウェブサイトやアプリケーションの外に存在するターゲット顧客の行動傾向や興味を知ることができ、 それらの外部データと自社が保有する顧客データを統合することができます。 そして、 統合したデータを使い、 ターゲット顧客一人ひとりに合わせたコミュニケーションをとることができます。

アイコアはテンプレートを用意しており、 マーケターはターゲットとする顧客一人ひとりに適したメッセージや画像・映像を制作することが可能です。 制作したコンテンツはウエブ、 アプリ内プッシュ通知、 Email、 SMS(ショートメッセージ)ならびにメッセージアプリを通じて顧客に届けられます。