ミクシィ<2121>の木村 こうき社長(写真)は、本日(8月9日)開催の決算説明会で、主力タイトルである『モンスターストライク』の売上減少について「単価が想定よりも下振れた」ことによるものと明かした。つまり、ユーザーそのものが減少したよりもその課金率が低下したということになる。その理由として「キャラクターの人気によって、想定が上下することが過去にもあった」と続けた。
ただし悪いニュースだけではなく、7月に入ってXFLAG PARK2018の開催をはじめとした各種施策でMAU(月次アクティブユーザー数)は上昇しているという。また、10月10日に迎える5周年に向けてアニメや映画と連動を行うなど魅力的なキャラクターを提供したいとし、まずは第2四半期以降の回復に期待を寄せていた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6700万円、営業利益248億2000万円、経常利益182億5000万円、最終利益51億6100万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121