AppBank、18年12月期の営業赤字予想を1.37億円→3.49億円に下方修正 広告収益とECサイトが計画未達 ゲームアプリのビジネスモデル変更も響く

AppBank<6177>は、8月9日、2018年12月通期の業績予想を下方修正し、売上高14億5000万円(前回予想18億円)、営業損益3億4900万円の赤字(同1億3700万円の赤字)、経常損益3億5200万円の赤字(同1億4200万円の赤字)、最終損益3億8200万円の赤字(同1億4000万円の赤字)とした。

 


同社では、メディア事業における広告売上が広告商品刷新の影響による販売計画未達、広告プラットフォーム市場の低迷に加え、Eコマースサイトで主力商品の販売伸び悩んだため、と説明した。さらにゲームアプリ「POKER×POKER(ポーカーポーカー)」のビジネスモデルを新サービス「@BLAST」で開催するユーザーイベントとの連携を図るために、「アプリ内課金」モデルから「広告収益」モデルに変更したことも響いたとのこと。

さらに、メディア事業、ストア事業いずれも3期連続の経常損失の見込みのため、固定資産の減損損失を計上したという。

・メディア事業:1600万円
・ストア事業 :3800万円
AppBank株式会社
http://www.appbank.co.jp/

会社情報

会社名
AppBank株式会社
設立
2012年1月
代表者
代表取締役社長 白石 充三
決算期
12月
上場区分
東証マザーズ
証券コード
6177
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