クルーズ、第1四半期の営業利益が27%減の2億1500万円…SHOPLISTの利便性向上に向けた先行投資、ゲームは増益に

クルーズ<2138>は、本日(8月10日)、第1四半期(4~6月)の連結決算を発表し、売上高77億5200万円(前年同期比25.9%増)、営業利益2億1500万円(同26.7%減)、経常利益2億2500万円(同24.9%減)、最終利益7300万円(同57.8%減)だった。

 


ファストファッション商材を取り扱うSHOPLISTの売上が伸びたものの、セグメント利益は同24.2%減の1億9800万円と減益だった。新規ユーザー獲得を狙った大規模プロモーション、探しやすさや購入前と後のギャップをゼロにするべくサイトのユーザビリティ向上、配送日数改善などの物流インフラの強化など先行投資を行ったという

一方、『エレメンタルストーリー』を中心とするゲームアプリを提供するインターネットコンテンツ事業の売上高は6億4800万円(同20.7%減)と減収となったものの、セグメント利益は同29.9%増の2億0800万円と増益となった。

なお、2019年3月期の業績予想を非開示。同社ではその理由として、現時点で合理的な業績予想の算定ができないため、と説明している。
クルーズ株式会社
http://crooz.co.jp/

会社情報

会社名
クルーズ株式会社
設立
2001年5月
代表者
代表取締役社長 小渕 宏二
決算期
3月
直近業績
売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2138
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