フィールズ、第1四半期の売上高が28%減の89億円、営業損益は27億円の赤字に

フィールズ<2767>は、本日(8月9日)、第1四半期(4~6月)の連結を発表し、売上高89億円(前年同期比28.2%減)、営業損益27億円の赤字(前年同期29億円の赤字)、経常損益27億円の赤字(同30億円の赤字)、最終損益29億円の赤字(同27億円の赤字)だった。

 


同社では、新台としてパチンコ1タイトル、パチスロ2タイトルを販売し、計2万3000台(前年同期比3000台減)を計上した。あわせて、下半期以降に予定している新規則機等の販売に向けたマーケティング諸施策を推進した。さらに、パチンコ・パチスロ総合市場全体をターゲットとした各種ソリューションの開発、販売などを行ったという。

また、グループの円谷プロダクションでは、米国において係争中であった著作権関連訴訟に関して、2018年4月に勝訴判決が下された。これにより、『ウルトラマン』キャラクターに基づく作品や商品のグローバル展開を推進する、としている。


 
■2019年3月期の見通し

2019年3月期は、売上高950億円(前期比55.6%増)、営業利益20億円、経常利益25億円、最終利益15億円、EPS45.20円を見込む。

 
円谷フィールズホールディングス株式会社
https://www.tsuburaya-fields.co.jp/

会社情報

会社名
円谷フィールズホールディングス株式会社
設立
1988年6月
代表者
代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
決算期
3月
直近業績
売上高1171億2500万円、営業利益109億5000万円、経常利益112億1800万円、最終利益82億2100万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2767
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