18年4-6月決算、セガサミーホールディングスに関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

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【決算まとめ】家庭用ゲーム大手の第1四半期、増益は6社中3社に カプコンとコーエーテクモの好調際立つ セガサミーとスクエニは大幅減益

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家庭用ゲームソフト大手6社の第1四半期(4~6月)の決算が出揃った。本業の儲けを示す営業利益が前年同期に比べてプラスとなったのは、6社中3社だった。カプコン<9697>やコーエーテクモホールディングス<3635>、バンダイナムコホールディングス<7832>が増益となった一方、コナミホールディングス<9766>、セガサミーホールディングス<6460>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が減益となった(以下、ホールディングスはHDとする)。

増益組をみていくと、550%増と驚異的な営業増益となったカプコンは、『モンスターハンター:ワールド』が世界累計830万本を販売するなど大ヒットしたことによる。コーエーテクモHDは、スマートフォンゲームの運営収入やIP許諾のロイヤリティ収入が収益向上に寄与し、売上高と営業利益は経営統合以来の最高水準だった。バンダイナムコHDはゲーム事業が減益だったが、玩具と映像音楽が好調に推移し、増益を達成した。

他方、減益組で目立ったのは、営業利益が94%減と大幅な減益となったセガサミーHDだ。遊技機とゲーム事業がいずれも不振だった。ゲームについては、家庭用ゲームソフトが過年度発売タイトルを中心に好調だったが、PCオンラインゲームとスマートフォンゲームが不調だった。また、営業利益は67%減となったスクウェア・エニックスHDについてもゲーム事業、アミューズメント関連事業、出版事業がいずれも減益となった。

 
注)1億円未満が四捨五入。


各社の状況は以下のとおり。


■コーエーテクモHD
売上高81億900万円(前年同期比24.4%増)、営業利益22億9400万円(同2.3倍)と大幅な増益となり、いずれも経営統合以来の最高業績となった。IPを許諾する『三国志2017』や『新三國志手機版』、『新三國志 Mobile』が中国や東南アジアなどで配信されており、ロイヤリティ収入が収益に寄与した。スクウェア・エニックスと共同で開発し、グローバルで配信中の『DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA』が収益に貢献した。

コーエーテクモHD、1Qは売上高24%増、営業益2.3倍で着地 スマホゲームの運営収入やIP許諾のロイヤリティ収入増加で営業利益率が向上


■カプコン
売上高172億400万円(前年同期比46.5%増)、営業利益51億600万円(同6.5倍)と大幅な増益を達成した。『モンスターハンター:ワールド』がユーザー層の拡大により人気を持続し、累計販売本数830万本に達した。新作『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション』(PS4、Nintendo Switch、Xbox One、パソコン用)が計画を上回って推移した。アミューズメント施設事業やライセンス許諾によるロイヤリティ収入も増益に寄与した。

カプコン、1Q営業益は6.5倍に急拡大…『モンハン:ワールド』の人気が継続、累計販売本数は830万本に 海外向け『ストリートファイター』も貢献


■コナミHD
売上高584億円(前年同期比4.9%増)、営業利益118億円(同3.1%減)だった。既存主力ゲーム機やゲームタイトルの安定的な売上をベースに、「実況パワフルプロ野球」シリーズの家庭用ゲーム最新作や、「ウイニングイレブン」シリーズのモバイルゲームが伸長したほか、アミューズメントマシン新製品の市場投入により堅調に推移した。ただユーザー数拡大に向けたプロモーション施策や研究開発などの投資が負担となり、営業利益は減益となった。

コナミHD、1Qは売上高4%増、営業益3%減に 世界的サッカー熱の高まりで『ウイイレ』が好調 プロモ施策や研究開発など先行投資で減益に


■セガサミーHD
売上高688億3800万円(前年同期比35.8%減)、営業利益9億3500万円(同94.4%減)と大幅な減収減益だった。パチンコ・パチスロ機器で前年同期に大型タイトルのあった前年同期の売り上げに及ばなかったほか、スマートフォンゲームについては新作が既存タイトルの減衰を補えず赤字となったことが響いた。家庭用ゲームソフトについては採算性の高い過年度発売タイトルの売り上げが好調で、増益を達成したとのこと。

セガサミーHD、第1四半期の営業益は94.4%減の9億3500万円 遊技機、エンタメともに減収減益 ゲームはパッケージ好調もデジタルゲーム不振
セガサミーHD、パッケージゲームの営業利益は倍増の26億円…高採算の過年度発売タイトルが50%増の485万本と大幅に伸長
セガサミーHD、第1四半期のデジタルゲーム分野は営業損失4億円と赤字転落 MAUは倍増の688万人に


■スクエニHD
売上高454億円(前年同期比20.2%減)、営業利益42億円(同66.9%減)と大幅な減益だった。家庭用ゲームの新作発売がなかったほか、これから発売する新作の広告宣伝費を先行計上した。スマートフォンゲームやPCブラウザゲームは前期にサービスを開始したタイトルの多くが想定を下回り、既存有力タイトルの売上高に上乗せをするに至らなかったほかて、ライセンス料一時金の影響がなくなった。出版やアミューズメントも減益だった。

​・スクエニHD、1Qは売上高20%減、営業益66%減に 期中に家庭用ゲーム機向けの新作なし ネットコンテンツも前期配信タイトルが想定下回る
スクエニHD、1QはQonQでも売上高27%減、営業益3%減と減収減益に デジタルエンタテインメント事業は8四半期ぶりの売上高400億円割れ
​・スクエニHD、スマホ・PCブラウザゲームは減収減益、売上は200億円割れ 前期リリースタイトルが想定下回る ライセンス料一時金の効果もはく落


■バンダイナムコHD
売上高1508億円(前年同期比4.7%増)、営業利益178億円(同14.6%増)だった。前年同期と比べてゲーム事業におけるタイトル編成の違いによる影響があったものの、玩具事業や映像音楽プロデュースが好調だった。ゲーム事業の減益要因は、は「ドラゴンボール」や「ONE PIECE」「アイドルマスター」の各シリーズのスマートフォンゲームは堅調だったが、家庭用ゲームの売り上げがワールドワイド展開した新作があった前年同期に及ばなかったそうだ。

バンナムHD、第1四半期の営業益は14.6%増の178億円 ゲーム減益も玩具と映像音楽が好調 ラブライブ!やアイドルマスター、アイナナなど貢献 
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企業情報(コナミホールディングス株式会社)

会社名 コナミホールディングス株式会社
URL http://www.konami.com/
設立 1973年3月
代表者 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 上月 拓也
決算期 3月
直近業績 売上高及び営業収益2181億円、営業利益144億円、最終利益94億円(2015年3月期の実績)
上場区分 東証1部(ロンドンの取引所にも上場)
証券コード 9766

企業情報(株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス)

会社名 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
URL http://www.square-enix.com/
設立 1975年9月
代表者 松田洋祐
決算期 3月
直近業績 売上高2568億円、営業利益312億円、経常利益311億円、最終利益200億円(2017年3月期)
上場区分 東証一部
証券コード 9684

企業情報(株式会社バンダイナムコホールディングス)

会社名 株式会社バンダイナムコホールディングス
URL http://www.bandainamco.co.jp/
設立 2005年9月
代表者 代表取締役社長 石川 祝男/代表取締役副社長 上野 和典
決算期 3月
直近業績 売上高6200億円、営業利益632億円、経常利益632億円、当期純利益441億円(2017年3月期)
上場区分 東証1部
証券コード 7832

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