フォーサイド、第2四半期は赤字転落…投資事業が案件確定にできず、新規事業への投資も負担に

フォーサイド<2330>の第2四半期累計(1~6月)の連結決算は、営業収益18億0400万円(前年同期比93.88%増)、営業損益8900万円の赤字(前年同期は4300万円の黒字)、経常損益7300万円の赤字(同5100万円の黒字)、最終損益1億1700万円の赤字(同2300万円の黒字)となり、増収・赤字転落となった。

 


同社では、昨年12月期に子会社化したブレイクと日本賃貸住宅保証機構が連結業績に大きく寄与したものの、投資銀行事業では案件確定までに至らず、また、その他新規事業の立ち上げなどによる販売費及び一般管理費の増加により利益確保には至らなかった、としている。

2018年12月通期は、営業収益40億8400万円(前期比32.2%増)、営業利益1億5000万円(同61.4%増)、経常利益1億5000万円(同29.5%増)、最終利益5100万円(同100.6%増)、EPS1.85円を見込む。

 
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