エディア、一二三書房の第三者割当増資引受による子会社化が完了

エディア<3935>は、8月20日、一二三書房の実施する第三者割当増資の引受による子会社化が完了したと発表した。エディアは、発行済株式の66.7％に相当する12万株を6100万円で取得した（うち、アドバイザリー費用は100万円）。

一二三書房は、アニメやゲーム関連の出版物および各種グッズの企画・制作・販売を行うとともに、ゲームの素材制作受託やIPのプロモーション受託などのエンターテインメントコンテンツの制作受託事業を展開するなど、ビジネス領域を拡大している。

今回の買収を通じ、エディアが成長戦略として掲げる「オタクコンテンツ」における新規ビジネスへの進出による収益基盤の拡大に加えて、一二三書房社の出版事業、グッズ事、コンテンツ制作受託などの活用、エディアグループと連動することでクロスメディア展開およびIP創出に向けた取り組みをさらに強化する、としている。