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【CEDEC 2018】『ガルパ』運営における最上流思想は"ユーザーファースト"…Craft Eggが大切にする価値観とともにその考え方が明かされた

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パシフィコ横浜にて、8月22日~24日にかけて、CEDEC 2018が開催されている。その2日目に、「『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』が目指す、ユーザーファースト運営とは」と題したセッションをCraft Eggが行った。

本セッションのテーマとなるタイトルは、昨年のGoogle Play「ベスト オブ 2017」ユーザー投票部門でも1位に選出された、ブシロードとCraft Eggの『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』。この日は、Craft Eggの湯田雅氏(『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』プロデューサー)が登壇し、『ガルパ』プロジェクトを運営をする上で最も大切にしている「ユーザーファースト」の考え方を、同社が大切にしている価値観とともに紹介されていった。


▲『ガルパ』プロデューサーの湯田雅氏。

まず始めに湯田プロデューサーは、サービス開始から約1年3ヵ月でユーザー数が700万人を突破したや、Twitterフォロワー数が98万5000人に達したことに触れ、「非常に多くのお客様に楽しんでいただいております。アクティブユーザーも多いです」と、『ガルパ』に関する数字周りのデータを公開。




そして、Google Play Best of 2017にてユーザー投票部門とアトラクティブ部門の2部門で大賞を受賞したことを振り返り、「(この結果は)ユーザーファーストに繋がっています」(湯田)と、本セッションのテーマであるユーザーファーストについて話を展開していった。



そのユーザーファーストを語る上で、まずCraft Eggについて紹介した湯田プロデューサー。同社は、サイバーエージェント<4751>の子会社の1社であるが、湯田プロデューサー曰く、CAの各子会社にはそれぞれ文化、色があるし、Craft Eggは「人生を豊かにするコンテンツをつくる。」というビジョンを掲げ、スタッフもそれに共感して日々運営しているとのことだ。

また、同社では、大切にしている4つの価値観(YOLK)が存在するという。それがユーザーファースト、チームワーク、チャレンジ、プロ意識。この4つの価値観がCraft Egg、そして『ガルパ』運営に根付いているという。




これら価値観の説明の中で、話は「みんなでつくる」制作運用体制(チームワーク)に及んだ。『ガルパ』の制作運用体制は、大まかに「ブシロードがコンテンツプロモーション、Craft Eggは開発・運営」に分けられる。



そして「みんなでつくる」制作運用体制の組織図も公開。12のセクションに分かれており、それぞれが『ガルパ』に欠かせない役割を担っている。



湯田プロデューサーによると、プロモーションはブシロードが行っているが、コンテンツプロデュースのセクションでもプロモーションを行っているとのこと。また、各セクションは垣根を越えた作業をしているそうで、一例として、新規イラストひとつとっても、イラスト以外のセクションのスタッフとも意見を交換し、まさに「みんなでつくる」という手法を実践している。

なぜ「みんなでつくる」のか? という疑問に対しては「デメリットがないわけではない」という湯田プロデューサーだが、昨今のスマホゲーム開発の専門性の幅の広がりやプロジェクトの大規模化、良いユーザー体験を生むためのハードルの高さなど、さまざまな事情から「みんなで力を合わせないとカバーしきれない」というのがその理由のようだ。

会社としても、各セクションの裁量と責任(企画・プロデューサーを含む「みんな」から出る意見を通しアウトプットは最終的にセクション内で判断)、なるべく上下のない組織構造(それぞれ役割はあれど「みんなでつくる」ものづくりにおいては上下関係なし)ということを推奨しており、「チームで勝つ」ことを大事にしているようだ。もちろん湯田プロデューサーもその考えを持っており、「意思決定において、プロデューサーの意見も一意見」とした。

ここまでの話で「みんなでつくる」ことは理想的のようだが、意見がまとまらないという問題はないのだろうか? 入社当初は湯田プロデューサーもそう思ったそう。だが、実際にやってみると、「お客様にとって何が良いのかを考えると、意見がぶつかることもありますが」としながらも、ユーザーファーストの価値観によってうまくまとまっているとコメントした。



▲その他、「みんなでつくる」社内施策として、定期的に施策相談会やアプデ毎に全体おさわり会を実施していることも紹介された。



そして本題のユーザーファーストについて。継続率やDAU、コラボ、SNS運用など、さまざまな運営理念があるが、「やはり一番大事にしているのはユーザーファースト」(湯田)。

ユーザーファーストは、『ガルパ』運営における最上流思想であり、「自分自身もコアユーザーであり続ける必要がある。スタッフはみんな『ガルパ』が好きで、そのメンバーが"この時期にはこういうイベントをやると楽しいよね、というところを、ユーザー目線で、ユーザーの気持ちを考えて実行している」と湯田プロデューサーは語った。



また、ユーザーファーストな運営に向けて、事業の状態や制作コストなどの理由からそのコンテンツにおける意思決定をしない、事業ファースト(決算月だからガチャ施策を増やす)、運営ファースト(このキャラが人気だからこのキャラばかり登場させる)、制作ファースト(こっちのほうが作りやすいからこうしよう)といったものはNGであるとの考えを示した。



▲普段CSに関わらないスタッフも含めた全従業員が、CSでは普段どういうマインドで返信しているかを感じられたり、実際に文面を作る体験から、誤解を招かない、満足してもらえる状況を生み出していく。


▲イベントの物販コーナーに立ったり、ライブを現地で観る。ユーザーがどう楽しんでいるのかを肌で感じ、ユーザーの気持ちを知る。


▲『ガルパ』のやり込み度を競い合う大会なども実施。

最後に湯田プロデューサーはまとめとして、"ユーザーファースト"と"みんなでつくる"という2つの大切にし、『ガルパ』に関わるすべてのメンバーが、コアユーザーであり、1ファンであり続けて今後も運営していくとコメントした。

*8月24日14時30分。メーカーからの要望により、記事の内容を一部修正しております。
**登壇者の氏名に誤りがありました、お詫びして訂正をいたします。

 
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企業情報(株式会社ブシロード)

会社名 株式会社ブシロード
URL http://bushiroad.com/
設立 2007年5月
代表者 橋本義賢
決算期 7月
直近業績
上場区分 東証マザーズ
証券コード 7803

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会社名 株式会社Craft Egg
URL http://www.craftegg.co.jp/
設立 2014年5月
代表者 森川 修一
決算期 9月
直近業績 非公開
上場区分 未上場
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