サイバーエージェント、アプリインストール型広告の不正利用検知システム「パフォーマンスキーパー」が広告効果計測ツールとのデータ連携を強化

サイバーエージェント<4751>のアドテクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオは、プリインストール型広告における不正利用の検知システム「Performance Keeper (パフォーマンスキーパー)」において、広告効果計測ツールとのデータ連携を強化したことを発表した。

「Performance Keeper」は、アプリインストール型広告における不正利用検知・対策の研究組織「BOSATSU」が開発した不正利用検知システム。不正検知精度の向上を図るため、以前よりアプリデベロッパーとデータ連携を行い、国内外の広告効果計測ツールのデータと組み合わせた不正検知を行っていたが、今回、広告効果計測ツールとのデータ連携をより強化したことで、アプリ利用状態のデータ項目が増加し、それらの分析により不正ユーザーの検知精度が向上した。さらに、本連携により、得られたクリックデータやインストールデータから、ユーザーや配信メディア単位での評価を行うことで、広告掲載面の自動最適化が可能となる。

なお、アプリデベロッパーは新たにSDKを導入することなく、無料で本システムを利用することが可能だ。
株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
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