【人事】ワンダープラネット、ベンチャー投資分野などへの深い知見を持つ手嶋浩己氏が8月30日付で社外取締役に就任

ワンダープラネットは、8月30日付で社外取締役として手嶋浩己氏が就任したことを発表した。

手嶋氏は、ユナイテッド<2497>の取締役在任中、上場企業におけるグループ経営や新規事業立ち上げ、M&Aなどをけん引してきた。また、同時に、ベンチャー投資の分野でも同社のほか、先般大型上場を果たしたメルカリ<4385>、ヤフー<4689>と資本業務提携を果たしたdelyなどの黎明期において投資実行をリードするなど、多くの実績や深い知見を有している。そのため、同社の経営全般に関して有益な助言および提言を得られるものと判断したことが、今回の選任理由としている。

<手嶋浩己(てしま ひろき)氏略歴>
1976年生まれ、神奈川県出身。一橋大学商学部卒業。1999年、博報堂に入社し、6年間勤務。2006年、インタースパイア(現ユナイテッド)取締役に就任、2度の経営統合を行い、2012年末、ユナイテッド取締役に。2013年から2017年まで、投資先のメルカリ社外取締役。2018年6月にユナイテッド取締役を退任し、2018年8月、Gunosy社外取締役就任(現任)。

▼手嶋 浩己氏コメント
「ワンダープラネットとの初めての出会いは、2013年の夏でした。その頃の同社は名古屋の雑居ビルで、スマートフォンのゲーム事業で一旗あげようという創業メンバーが、志だけを持ち日夜開発に励んでいました。そして、過去にゲームの企画開発を経験した人は一人もいない状態でした。常川さんと話をし、同じ事業家としてその野心に共感できました。新幹線で名古屋から東京に帰る中で、ユナイテッドとして投資実行をすべきだな、と個人的に決断したことを今でも良く覚えています(その後正式に起案し、会社として投資実行致しました)。それから5年、また別の形でワンダープラネットに関われること、嬉しく思います。私自身もこれから現役の経営者・事業家・投資家として新しい挑戦をして行く予定ですが、これまでの経験だけでなく、今後継続的に培っていく知見も生かし、ワンダープラネットの中長期の企業価値向上に貢献していければと思います」
ワンダープラネット株式会社
http://wonderpla.net/

会社情報

会社名
ワンダープラネット株式会社
設立
2012年9月
代表者
代表取締役社長CEO 常川 友樹
決算期
8月
直近業績
売上高34億6400万円、営業利益4900万円、経常利益2800万円、最終損益2億3600万円の赤字(2023年8月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4199
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