Cygames、台湾現地法人「Cygames Taiwan」を設立…現地有力パブリッシャーとの連携やマーケティング活動を展開



Cygamesは、本日(9月13日)、海外拠点として台湾現地法人「Cygames Taiwan」を設立したことを明らかにした。同社では、2016年6月に本格スマホカードバトル『Shadowverse(シャドウバース)』の日本版、英語版を同時にリリースするなどグローバル展開に注力しており、今回の台湾法人設立はその一環となる。

2018年の台湾ゲームユーザー数は前年比12%増の1400万人を突破し、その市場規模は前年比30%増の13億USドルに到達、さらにゲーム産業の営業収益も台湾が世界15位とゲーム市場として大きな可能性を持つだけでなく、日本発コンテンツが他地域と比較しても受け入れられやすい傾向がある。

このため、同社では、2017年5月には『シャドウバース』の繁体字版、 2018年8月にはアニメRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』の繁体字版をリリース、 9月27日には任天堂と共同開発のアクションRPG『ドラガリアロスト(配信元:任天堂)』を台湾、香港、マカオなどの繁体字圏でもサービス開始していく予定だ。

今回設立したCygames Taiwanは、こうした事業展開の中で、 現地の有力なパブリッシャーとの連携を強化していくほか、現地でのマーケティング・プロモーション活動を行っていく、としている。


【 Cygames Taiwan 概要 】
名称:賽傑思股份有限公司(呼称:Cygames Taiwan)
設立:2018年9月
資本金:3,000万 NTD
所在地:台湾 台北市 中山区
事業内容:ゲーム配給業/マーケティング事業/ライセンス事業 など
代表取締役:渡邊耕一
現地責任者:張智謙

 

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