コロプラ、位置情報ビッグデータを活用し「テレワーク・デイズ 2018」の効果測定を実施 東京23区合計で約41万人の通勤者減少を確認

コロプラ<3632>は、KDDIが受託した総務省の「ビッグデータを活用したテレワーク・デイズ2018 の効果測定に関する請負」(注1)に協力し、位置情報ビッグデータを活用した効果測定を実施した。本効果測定にあたり、 KDDIが保有する位置情報ビッグデータ(注2)をもとに、コロプラがお客さまの動態分析を進め、福山コンサルタントが各種助言を行うという役割をそれぞれ担当。

本効果測定は、東京23区内のお客さまの動態データから、テレワーク・デイズ期間外(2018年7月9日~13日)とテレワーク・デイズ期間内(2018年7月23日~27日)の通勤者数を約500m 区画単位で可視化し比較した。本効果測定の結果、「テレワーク・デイズ2018」期間中(2018年7月23日~27日)で延べ約41万人の通勤者が減少したことを確認することができた。


(注3)

特に通勤者が減少したTOP3エリアは、1位が丸の内、2位が豊洲、3位が品川という結果となった。



本効果測定の結果は10月12日、総務省にて開催した「テレワーク・デイズ2018 報告会」(注4)のテレワーク・デイズ2018の実施結果に関する報告で紹介された。

コロプラは、今後も位置情報ビッグデータを有効に活用し、交通環境整備に加え、観光振興、防災対策などに貢献することで人々の生活の利便性向上に取り組んでいく。


(注1) テレワーク・デイズ2018( https://teleworkdays.jp/
(注2) 位置情報ビッグデータとは、KDDIがauスマートフォンユーザー同意の下で取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データおよび属性情報 (性別・年齢層) のことです。
(注3) 「Location Trends」は、KDDIが有する位置情報ビッグデータを用いてコロプラへ分析を委託し作成した「位置情報ビッグデータ分析レポート」サービスの総称を指します。性年代属性付きで移動軌跡が追える国内最大規模のビッグデータパネルであることに加えて、分析エリアは100m四方単位から分析可能でかつ数分間隔で移動ログを蓄積しており独自ロジックにより移動目的を識別し、観光客や通勤客の行動を抽出することができる人口動態調査サービスです。施設単位の来訪者特徴、滞在時間、周遊状況などが把握できます。
(注4) テレワーク・デイズ2018 報告会( http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000213.html
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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