ビデオリサーチインタラクティブ、『荒野行動』が2018年上半期のスマホ広告で最多出稿に 『プリコネR』や『ガルパ』もTOP20にランクイン


インターネット利用状況を調査するビデオリサーチインタラクティブは、スマートフォン広告の広告統計サービス「SmartPhone Ads Report」をもとに、2018年上半期(4月~9月)のスマートフォン広告出稿状況を取りまとめ、その内容を明らかにした。

今回の結果は、当社独自基準に基づいて収集・DB化した、スマートフォン向けの動画広告やディスプレイ広告の広告統計サービス「SmartPhone Ads Report」をもとにまとめたものだという。

その結果として2018年上半期(4月~9月)においてスマートフォン広告の推定インプレッション数が最も多かった銘柄は、NetEase Gamesのゲームアプリ『荒野行動』だったとのこと。またBYTEMOD社のショート動画配信アプリ『Tik Tok』が続いている。また、「pairs」「with」「omiai」「Dine」などのマッチングアプリが出稿量上位にランクしている。

またスマートフォンゲームでは、Cygamesの『プリンセスコネクト Re:Dive』や、ブシロードとCraft Eggの『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』もTOP20にランクインしている。
 

なお、上半期で13,000強の銘柄の出稿が確認されているが、出稿量上位20銘柄で、総インプレッション数の25.4%までを占めている。

広告で訴求している銘柄を商品種類(中分類)でまとめると、出稿量は「ゲームコンテンツ」「結婚情報関連会社」「人材派遣・人材斡旋会社」の順に多くなっている。商品種類の中分類は約350に分類されているが、出稿量上位10のカテゴリーで、総インプレッション数の49.6%と、ほぼ半数を占めている。