HEROZとポケット・クエリーズが資本業務提携 MRとAI技術を組み合わせた新たな商品・サービスを開発

HEROZ<4382>は、10月29日、ポケット・クエリーズとMixed Reality(MR)とAI技術を組み合わせた新たな商品・サービスの開発を行うため、資本業務提携契約を締結したと発表した。ポケット・クエリーズは、「ナントCVC投資事業有限責任組合」と「価値共創ベンチャー有限責任事業組合」などを割当先とする第三者割当増資を行い、HEROZとの提携ともあわせて総額1億円を調達した。

HEROZは、顧客の課題に合わせてAIエンジンの構築・提供を行っている。ポケット・クエリーズは、AR/VRや3D-CGを使用する業務ソフトウェアの開発実績をベースに、MR(含むVR/AR)の研究開発プロジェクトを提供・推進している。

今回の提携により、HEROZのAI技術とポケット・クエリーズのMR技術を組み合わせ、AIによる「分析」をMRによって「見える化」し、さらにIoTによって「社会と繋がる」新技術を開発するという。開発された新技術を活用することで、各産業におけるファーストラインワーク(第一線現場業務)がより安全かつ効率的になるようにバックアップし、昨今の「働き方改革」を端緒とする、各産業の共通課題として、業務ノウハウの属人化や人材不足などの問題解決を目指す、としている。

 
HEROZ株式会社
http://heroz.co.jp/

会社情報

会社名
HEROZ株式会社
設立
2009年4月
代表者
代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
決算期
4月
直近業績
売上高29億8000万円、営業利益2億5700万円、経常利益2億1600万円、最終損益5億7400万円の赤字(2023年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4382
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ポケット・クエリーズ

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会社名
ポケット・クエリーズ
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