セガサミーHD、デジタルゲームは2四半期連続の赤字 新作が一部遅延、研究開発費とコンテンツ制作費が重し 『BORDER BREAK』は『PSO2』に続く2位に

セガサミーホールディングス<6460>は、本日(11月1日)に発表した第2四半期の連結決算で、オンラインゲームやスマートフォンゲームなど「デジタルゲーム分野」の営業損益が10億円の赤字と2四半期連続で赤字だったことがわかった。売上高は前四半期比で14.4%増の103億円と2ケタの増収を達成したとのこと。

新作『BORDER BREAK』(PS4版)が堅調に推移したものの、上期にサービス開始を予定していたタイトルが一部遅延したほか、上期の新作タイトル投入に伴う研究開発費・コンテンツ制作費などが発生したという。『BORDER BREAK』は、8月リリースながら『ファンタシースターオンライン2』に続く2番目の売上を上げたという。

なお、平均MAU(3カ月平均)は、前四半期の688万人には及ばなかったものの、542万人を記録した。平均客単価は1123円から1507円に増えた。
 


第3四半期意向にリリースする予定のタイトルは以下のとおり。

・ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~
・龍が如く ONLINE
・Readyyy!
・リボルバーズエイト
・イドラ ファンタシースターサーガ
・Total War: ARENA
・その他 未発表タイトル①
・その他 未発表タイトル②
セガサミーホールディングス株式会社
http://www.segasammy.co.jp

会社情報

会社名
セガサミーホールディングス株式会社
設立
2004年10月
代表者
代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
決算期
3月
直近業績
売上高3896億3500万円、営業利益467億8900万円、経常利益494億7300万円、最終利益459億3800万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6460
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