11月5日～11月9日のApp Store売上ランキングの動きを振り返ろう。
首位は前半がガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル＆ドラゴンズ』、後半はFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』がそれぞれ獲得した。
また、10月28日にリリースしたブシロード、エイチーム、TBSテレビの共同タイトル『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』も引き続き先週から好調をキープしている。この先、売上ランキング上位の常連タイトルに定着できるかに期待がかかるところだろう。
そのほか、11月7日より有料アプリとして配信が開始されたスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP』が最高TOP5まで順位を上げるといった活躍も見られた。
また、10月28日にリリースしたブシロード、エイチーム、TBSテレビの共同タイトル『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』も引き続き先週から好調をキープしている。この先、売上ランキング上位の常連タイトルに定着できるかに期待がかかるところだろう。
そのほか、11月7日より有料アプリとして配信が開始されたスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP』が最高TOP5まで順位を上げるといった活躍も見られた。
■11月5日
この日は、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』が42位から24位に上昇し、トップ30圏内へと復帰。11月3日より開催した、「聖翔ピックアップガチャ」で★4舞台少女「銃士ダルタニャン 愛城華恋」や、★4「太陽の国の軍団長 天堂真矢」など聖翔音楽学園に通う舞台少女たちの登場確率がアップしたことが功を奏したようだ。
また、新作としてはキック・アスが10月30日にリリースした『転生したらスライムだった件 ～魔国連邦創世記(ロードオブテンペスト)～』が48位まで上昇し、トップ50入りを果たしたことも話題となった。同タイトルは、2018年10月より放送中のTVアニメ「転生したらスライムだった件」の初のゲーム化作品。主人公のリムルをはじめとした人気キャラクターたちが大暴れするスマートフォン向け冒険RPGとなっている。
■11月6日
TOP30位圏内で最も順位を上げたのは、前日の131位から14位まで急浮上したKLab<3656>とブシロードの『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル』。同タイトルでは、11月5日16時より、全世界ユーザー数4500万人突破を記念したキャンペーンの第二弾の一環として「全世界4500万人記念ステップアップ勧誘～μ's～」を実施したことが順位を押し上げた模様。
また、Craft Eggとブシロードの『バンドリ！ ガールズバンドパーティ！』が35ランクアップで28位とTOP30位圏内に復帰。同タイトルでは、11月5日15時より、期間限定の「スペシャルセット10回ガチャ」を開始した効果が大きかったようだ。こちらのガチャは、10回ガチャ（★3以上メンバーが1人確定）と「スキル練習チケット（トリプル）×2」がセットになっており、通常は10回ガチャを引くと2500スターであるものが、有償スター×1500で引くことができるお得なガチャとなっていた。
そのほか、11月5日(現地時間)にゲームのバランス調整を行ったSupercellの『クラッシュ・ロワイヤル』が57ランクアップで23位まで順位を上げた。
■11月7日
週の半ばとなるこの日は、新たな施策を実施した2タイトルの活躍が目立つ結果に。
コナミデジタルエンタテインメントの『実況パワフルサッカー』ｊは、11月6日のメンテナンス後より、FCバルセロナとのコラボイベントを開催して前日の112位から8位まで順位を上げた。コラボガチャに「メッシ」や「スアレス」など5選手が登場したことが大きな話題を呼んだ。
一方、芳文社とアニプレックス、ドリコム<3793>の『きららファンタジア』は、11月6日16時より、「ご注文はうさぎですか？」が新たに参戦し、イベント「異世界でもうさぎですか？」と「異世界でもうさぎですか？ピックアップ召喚」を開催。これが好評で前日の237位から一気に9位まで順位を大きく押し上げた。
そのほか、バンダイナムコエンターテインメントの『聖闘士星矢 ゾディアック ブレイブ』が、「期間限定！ステップアップガシャ」開催で95位から20位まで浮上した。
■11月8日
今週、首位が入れ替わったのはこの日のみで、11月3日より首位をキープしてきた『パズル＆ドラゴンズ』に代わり、『Fate/Grand Order』がトップとなった。同タイトルでは、11月7日18時より、「1500万DL記念ピックアップ召喚」を実施。こちらのピックアップ召喚に「★5アビゲイル・ウィリアムズ」が期間限定で登場したことが売り上げ増加に繋がったものと見られる。
また、この日は冒頭でも触れた『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP』が6位にランクイン。買い切り形アプリである本作だが、11月13日までは期間限定で、通常2400円のところ1600円で購入することができることが好調な初動となったようだ。
■11月9日
バンダイナムコエンターテインメントとドリコム<3793>の『ONE PIECE トレジャークルーズ』が167ランクアップで9位と一気にTOP10入りを果たした。同タイトルでは、11月8日12時より、映画に登場するキャラクターたちが新登場する特別な「トレジャースゴフェス」を開催したことが大きな要因となったようだ。こちらのガチャには、スゴフェス限定キャラとして「ゼファー」が新登場したことが話題となった。
また、ディー・エヌ・エー（DeNA）<2432>の『キン肉マン マッスルショット』が407ランクアップで29位と大幅に躍進。同タイトルでは、11月8日12時より、ガチャ「ULTIMATE FIGHTERS ～完璧超人始祖編～」に、味方の超人の攻撃力を高めるアビリティをもった「悪魔を超えた悪魔 悪魔将軍(★5)」が新登場したことで、ユーザーから数多くのガチャが回されたようだ。
そのほか、セガゲームスとf4samuraiの『オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-』が161ランクアップで11位、バンダイナムコオンラインの『アイドリッシュセブン』が131ランクアップで17位など、大幅ランクアップを遂げたタイトルが数多く見られた一日となった。
