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​【連載】★スマホesports★戦の時間だバカ野郎! 第23戦「日本と韓国とesportsと!」

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お久しぶりです。すいません、板垣です。

だいぶ期間があいてしまいました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さてさて、今年の9月末、日本でTGS2018が開催されましたね。そして先日、韓国ではG-Star2018が開催されました。

両イベントを見学する機会があり、なんとなく、韓国はesports先進国なんだなぁ、と思ったことがあったので、ザックリメモしておこうかなと。


 
● 「TGS」とは? 「G-Star」とは?

「TGS」は、毎年夏頃に東京で開催されるエンタメの総合展示会です。世界的にも名の知れたイベントで、E3やGamescomと並び、世界三大ゲームショーと呼ばれているイベントです。

「G-star」は、毎年冬頃に韓国の釜山で開催されるエンタメ展示会です。アジア最大級のゲームショーで、G-starで初お披露目となるようなコンテンツもあったりなど、注目度の高いイベントです。


 
【日本】● TGSは、区画がハッキリ分かれていた印象

東京のTGSは、幕張メッセという立地環境もあるのかもしれませんが、基調講演と、大会予選会場、展示会ブース周り、大会決勝トーナメント、と様々な区画が存在していました。

特に今年は、esportsに力を入れているのが分かるような作りになっていたなと。去年同様「esports特設ブース」はもちろんのこと、そこでの大会も去年よりも大規模に進化していた印象でしたね。

さらに、カプコンプロツアーというストリートファイターVの世界ツアーのプレミア大会も行われていたこともあり、海外からの参戦選手も多く、グローバル化が顕著に出ていたなぁと。そんなイメージでした。

色んな所で、キーワードとしては「esports」と「VR」が目立っていました。
 


 
【日本】● 様々な大会を同時開催する難しさ

そういえば、TGSでちょっと気になったこととして、大会参加の縛り周りで少し。

ストリートファイターVと、ドラゴンボールファイターズZの予選トーナメントが、隣同士の会場で行われていたのですが、そこでトラブルが起きてましたね。

一方の決勝戦と、もう一方のトーナメントが、時間的にカブってしまうことが分かり、両方の大会に出場することが不可能。選手側が、どちらかのタイトルに出場するか選択しなければならない事態になっていました。

これは中々難しい問題ですよね。

ストVもドラゴンボールも、両方出場するつもりで来ていた選手としては、中々辛い決断だったろうなと。野球や将棋などと違い、一人の選手が複数のゲームタイトルを抱えうるesportsにとっては、ありえる問題ですよね。(おそらく、スポンサーや場所確保の問題で、進行周りで融通が利かせづらい面が多かったんだろうなぁと)

トーナメントを盛り上げたい気持ちは、運営側も選手側も皆一緒のはずなだけに、悩ましい問題だよなぁと、改めて。大会によっては、それぞれの都合に合わせてトーナメント調整することもあるので、その辺は今後の課題なのかもしれませんね。

ところで、esports大会ステージの観戦席の椅子が硬くて、意外と疲れたので、「決勝は近くのイオンモール幕張新都心の、イオンシネマでやったらどうだろう!?」などと、適当なことをメモしておこうかなと。(席が足りないから無理か?)


 
【韓国】● G-Starは、とにかく各ブースで大会が行われていた

韓国のG-Starは、FortniteやPUBGといったバトルロイヤル型ゲームのブースが特に目立っていたなという印象です。TGS2018のように区画が分かれていたというよりは、全体がごった煮な感じの作りだったなと。

ブースの作りとしても、「一般の人が戦っている所を、観戦者がみんなで見守っている」というのを、めちゃめちゃ大規模にやってるなという感じ。それぞれのブースでずっと大会が行われており、それが当たり前というか、自然に出来る流れになっていましたね。

そういえば、気になったこととしては、「esportsという言葉がどこにも使われてないな」ということです。

日本で、あれだけ「esports」という単語が連発されていたのを見ていると、韓国で、その言葉を見かけないことが新鮮でした。

おそらく、韓国という国では、esports的なことは国民の中に当たり前のように根付いている、ということの表れなのかもしれません。(間違ってたらゴメン)

あと、VRというキーワードは、それ専用のブースが存在してました。
 


 
【韓国】● リアルと連動した大会のブース作り

G-Starで、個人的に一番面白かったのは、PUBGのとある大会。

おそらく、その場にたまたま集まった腕に自信のある100人が、壇上に上がって戦う合うという流れ。そして、それを通りかかった人が観戦して盛り上がるような作りになっていました。

負けると壇上から降りていくので、徐々に壇上が寂しくなってくという、中々斬新な作りでした。ただ、壇上の人が脱落していく度に、観戦席の人数が増え、どんどん盛り上がっていくので、見ていてめちゃくちゃ面白かったです。

ゲーム内で人が減る所と、現実世界で人が減る所が連動していることにより、なんだか妙なリアル感があったなと。
 


 
● 「TGS」と「G-Star」を比べて思ったこと

ざっくりまとめますと、

・「日本は、esportsというワードで業界全体をこれから盛り上げたいと思ってる人達が多い」
・「韓国は、esports的なことはすでに国民的で当たり前なので、わざわざ誰もそのことに触れていない」


そんな感じなんだろうなと。(そういう意味では、やはり韓国はesports先進国なんだろうなぁ)

そのことが、国を代表するゲームショーに表れていたんじゃないかと、そうな風に思いました。


 
● いずれにせよ

esportsという言葉自体には、あまり意味はないことは分かりつつも、分かりやすいキーワードとしてはこれからも使われていくのは良いことです。

日本では、esportsを盛り上げようと思っている人が増えてきており、今までのノウハウをesportsと結びつける為に色々やってる。

韓国では、esportsが盛り上がることは当たり前の世の中になっているので、その需要をビジネスとして今以上に盛り上げる為に色々やってる。

国や文化によって、それらを達成していく手段は異なるかもしれませんが、本質的に目指す所は同じだろうと。

細かい話は色々ありますが、esportsが盛り上がっていくということは、大枠で言うと「どんな形であれゲームが上手いことに価値がある世の中になっていく」ということなので、それに関することを愚直にやっていくのがやっぱり一番大事だな、と改めて思いましたとさ。

と、そんな感じで、今回は締めたいと思います。

それではありがとうございました!

※このブログで書かれていることは板垣個人の見解であり所属する組織とは一切関係ありません。





 
【過去記事アーカイブ】

第22戦「EVO2018に行ってきたよ!」
第21戦「ファイトクラブで体験した、人間模様とドラマ」
第20戦「クラロワリーグに参戦するぞー!」
第19戦「ゲームのプロライセンスに関して」
第18戦「CanadaCup2017を通して、思ったこと」
第17戦「東京ゲームショウ2017に行って思ったこと」
第16戦「プロゲーマーのセカンドキャリアに関して」
第15戦「フランスのESWCに参加してきた!」
第14戦「社内でガチの大会やってみたら、どうなるか?」
第13戦「esportsの、本質的な価値って何だろう」
第12戦「プロゲーマーに関して」
第11戦「闘会議2017に行ってきた」
第10戦「e-sportsの賞金大会に関する謎!!」
第9戦「G-Starに行ってきた。~韓国はe-sports先進国~」
第8戦「Nintendo Switchが賛否両論な件」
第7戦「今更だけど、東京ゲームショウに行った時の話」
第6戦「テクノスポーツを体験してきました!」
第5戦「e-sports大会のRAGEに行ってきた!」
第4戦「ポケモンGOをe-sports化したらどうなる?」
第3戦「ゲーム内に大会機能を同梱するのは、e-sports化の近道??」
第2戦「『にゃんこ大戦争』を、もしe-sports化しようとしたら、どうなる??」
第1戦「『クラッシュ・ロワイヤル』はe-sportsタイトルとなりえるのか?」


 
●著者紹介
 

著者
板垣護
ヤルキマントッキーズ合同会社、CEO。
最近の一言
「韓国の夜は寒いが、下駄でもマイナス5度までは耐えられる。マイナス6度を過ぎると凍傷を覚悟しなくてはいけないの気を付ける。」
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