【ゲーム株概況(11/20)】任天堂とスクエニHDが年初来安値更新 ボルテージやイグニスが散発高 前日大幅高のBOIは利益確定の売りに押される

11月20日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比238.04円安の2万1583.12円で取引を終えた。前日の米国市場でアップルなどハイテク株に売られた流れを受けて、国内市場も朝方からハイテク株を中心に売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安商状の中で、ボルテージ<3639>とイグニス<3689>が買われたほか、グリー<3632>やマイネット<3928>、アエリア<3758>などが堅調に推移した。

半面、任天堂<7974>とスクウェア・エニックスHD<9684>が年初来安値を更新するなど大手ゲーム株は軒並みさえず、KLab<3656>やgumi<3903>、サイバーエージェント<4751>などの下げがきつい。

前日は大きく買われていたバンク・オブ・イノベーション<4393>は、この日は利益確定の売り物に押されて反落した。


■関連銘柄
任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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