12月5日の東京株式市場では、日経平均株価は続落し、前日比116.72円安の2万1919.33円で取引を終えた。米債権市場の逆イールド発生で、景気が減速するとの懸念から前日の米国市場が急落しており、国内市場にもその余波が波及した。そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>が一時401円まで買われるなど急動意を見せた。ガーラは、子会社のガーラジャパンが新作『FOX-Flame Of Xenocide-』の正式サービス開始を明日12月6日と発表（関連記事）したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、マイネット<3928>やアクセルマーク<3624>、ボルテージ<3639>などが買われ、周辺株ではNTTドコモ<9437>とARスマートグラス「AceReal」の販売パートナー契約を締結したと発表したサン電子<6736>も一時ストップ高した。
半面、gumi<3903>とDLE<3686>が大幅続落したほか、バンク・オブ・イノベーション<4393>も売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777