ダブルエル、「ジャレコ」のIPを保有するシティコネクションを買収…ゲーム分野での二次展開・世界展開を加速

ダブルエルは、本日(12月25日)、シティコネクションの発行済株式の51%を取得し、子会社化したことを明らかにした。

シティコネクションは、「燃えろ!!プロ野球」「忍者じゃじゃ丸くん」「アイドル雀士スーチーパイ」など老舗ゲームメーカー「ジャレコ」のIPを保有し、ゲームデベロッパー、パブリッシャーとしての事業やサウンドトラック事業、ライセンス事業、出版・編集・ライティング事業など、ゲームに関するあらゆることを「IP」という観点から掘り下げ、価値を高めながら制作、 展開を行っている。

ダブルエルは、マンガ、アニメ、クリエイターなど日本のポップカルチャーを世界に広げる活動を行っており、海外での電子書籍配信などについて多くのマンガ家・出版社から協力を得ている。今回の株式取得を通じて、国内と海外におけるIP事業をさらに発展させ、 グループ全体に有益な事業を推し進めていく、としている。

今後の展開として、ダブルエルは、シティコネクションの子会社化とともに、シティコネクションの吉川延宏社長のダブルエル社外取締役就任を機に、マンガ、アニメにとどまることなく、新たにゲーム分野での二次展開、 世界展開を加速していく考えだ。