カプコン、eスポーツ「ストリートファイターリーグ」を4月より米国でも開催へ 今春の日本開催に続きグローバル展開を強化

カプコン<9697>は、「ストリートファイター」シリーズを活用したeスポーツの「ストリートファイターリーグ」において、今春の日本での開幕を皮切りに、4月より米国でも「Street Fighter Pro League - USA」として開催することを決定した。

「ストリートファイター」シリーズは、1987年に業務用ゲーム機として第1作目を発売後、1991年に投入した『ストリートファイターII』で革新的な対戦システムが話題を呼び、大ヒットを記録した。2018年には最新作『ストリートファイターV アーケードエディション』を発売し、全世界でシリーズ累計4,200万本(2018年9月末時点)の出荷を誇るなど、登場から32年を迎える今なお、世界中で人気を博している。

今回開催を決定した「Street Fighter Pro League - USA」は、世界で急成長を続けるeスポーツ市場において、潜在的なプロプレイヤーの発掘や新たな展開を目的として開催する。2014年から個人戦として実施しているCAPCOM Pro Tourとは異なり、3人で編成される6チームが総当たり戦で争う。4月~6月の春シーズンに続き、秋シーズンも開催予定だ。

また、国内では、カプコン「ストリートファイターリーグ powered by RAGE」の今春開幕に先駆け、1月26日に参加プレイヤーを選出するドラフト会議をAbemaTVとOPENREC.tvにて放送する予定となっている。

【「Street Fighter Pro League - USA」概要】
イベント名:Street Fighter Pro League - USA
形式:3on3、6チームのチーム戦
対象タイトル:『ストリートファイターV アーケードエディション』
開催時期:春シーズン:2019年4月~6月(予定)、秋シーズン:未定
株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1259億3000万円、営業利益508億1200万円、経常利益513億6900万円、最終利益367億3700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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