Google Play売上ランキングの1週間を振り返る…TOP3は『モンスト』『FGO』『パズドラ』『グラブル』ら常連に加え『ロマサガRS』のロックブーケ登場などがインパクトに


1月21日~1月25日のGoogle Play売上ランキングの動きを振り返ってみよう。

今週、首位を獲得したのは、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル&ドラゴンズ』、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』の3タイトルだ。また、トップ3にランクインしたタイトルは上記3つに2タイトルを加えた計5タイトルとなる。

ひとつは、Cygamesの『グランブルーファンタジー』で、1月20日より、期間限定でSSレアの装備が必ず1回以上出現する「スターレジェンド10連ガチャ」を開催したことが功を奏して1月21日に3位にランクインしている。

ふたつ目はスクウェア・エニックスとアカツキ<3932>の『ロマンシング サガ リ・ユニバース』で、1月21日より「SS[お兄様、見守っていて]ロックブーケ」が新登場する「七英雄ピックアップガチャ」を開催したほか、1月22日からは「プラチナガチャ」と「プラチナチケットガチャ」「72時間限定!リリース記念SS確定ガチャ」に「SS[仇は取らせてもらう]ノエル」を追加したことが話題となった。これにより、1月23・24日に3位を獲得して順位を安定させた。
 
 
■1月21日
 
PUBG CORPORATIONの『PUBG MOBILE』が、26位でGooglePlay初のトップ30入りを果たした。同タイトルでは、1月19日より、Royale Passシーズン5がスタートしている。ミッションを達成しRoyale Passのランクを上げていくと、ランクごとに様々な衣装やアイテムが入手できるという。またSurvivorクレートには「ドラゴンレザーセット」「ダチア(ドラゴンハンター)」「ミステリアスレザースーツ」「ワイルドファーセット」などが登場しており、人気になった模様だ。
 
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)

ほか、『プリンセスコネクト!Re:Dive』が19ランクアップで6位、『プロ野球スピリッツA』が30ランクアップで10位、『白猫プロジェクト』が18ランクアップで11位というのが上位陣で目立った活躍となった。
 
 
■1月22日
 
この日は、前日から37ランクアップで11位に急浮上した、アニプレックスの『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に注目が集まった。同タイトルでは、1月21日17時より「期間限定 暁美ほむら ピックアップガチャ」(関連記事)を開始しており、魔法少女「暁美ほむら」や、メモリア「祈りの対価を」「ココロ、 伝え合って」の提供割合がアップする同ガチャを実施したことが順位を押し上げたようだ。
 
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
 
また、冒頭にも紹介した『ロマンシング サガ リ・ユニバース』だが、この日の時点で6ランクアップして13位にまで順位を上げている。これは、1月21日より開催された、「七英雄ピックアップガチャ」によるところが大きいと考えられる。こちらのガチャでは、「SS[お兄様、見守っていて]ロックブーケ」や「SS[私の薔薇を受け止めて]バーバラ」、「S[男どもよ、去れ!]ジャンヌ」がピックアップ対象となっていた。
 
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
 
■1月23日
 
『ロマンシング サガ リ・ユニバース』が、10ランクアップでさらなる躍進を遂げる。これにより、3位となり大きなインパクトを与える活躍を見せた。ちなみに、この前日より「プラチナガチャ」と「プラチナチケットガチャ」「72時間限定!リリース記念SS確定ガチャ」に登場した「SS[仇は取らせてもらう]ノエル」は、1月11日より実施されていた「七英雄ピックアップガチャ」にも登場していたため新キャラではなかったが、ここで売り上げが伸びていることを考えると数多くのユーザーに支持されているキャラであることが伺えるのではないだろうか。
 
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
 
そのほか、コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)の『実況パワフルサッカー』が、「[日本代表]久保嘉晴」や「[日本代表]田仲俊彦」を含む日本代表イベキャラ6キャラをピックアップした「日本代表 ピックアップガチャ」と、海皇山高校の4キャラに加え「大戸ルカ」「加賀美愛華」をピックアップした「海皇山高校 サクチャレ応援ガチャ」を開始し、36位→29位とトップ30位圏内に復帰を果たした。
 
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
 
■1月24日
 
ここで今週、初めて首位が『モンスターストライク』から『パズル&ドラゴンズ』へと入れ替わる。

また、ランキングの動きで目立ったのはスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』で、前日の137位から一気に14位まで急浮上した。『DQMスーパーライト』は、1月23日15時より、5周年を記念した「アニバーサリー・カーニバルV」を開催(関連記事)しているほか、「48時間限定10連アニバーサリーフェス」や「魔王・神獣・系統の王フェス」など複数のガチャ施策を実施しており、売り上げを伸ばしたようだ。
 
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
 
そのほか、トップ30圏外ではあるが、グッドスマイルカンパニーの『グランドサマナーズ』が前日の146位から70位まで浮上してきた。人気TVアニメ「転生したらスライムだった件」とのコラボイベントを実施した本作は、App Store売上ランキングでは1月23日に初のトップ10入りを果たすなど好調な推移を見せており、Google Playランキングでも大きな躍進を見せる結果となった。

 
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)
 
 
■1月25日

FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が約1週間ぶりに首位を奪取。ランクアップに大きく貢献したと見られる「復刻 魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~ -Re-install-ピックアップ召喚(日替り)」は、復刻開催ではあるものの今回から新たに「★4(SR)美遊・エーデルフェルト」を追加。前回から登場していた期間限定「★5(SSR)イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」も人気キャラということもあり、見事な結果となった。
 
出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)

また、前々日98位だったバンダイナムコエンターテインメントの『ドラゴンボールレジェンズ』が、前日24日に34位まで急浮上し、さらに1月25日に9ランクアップでトップ30に復帰した。『ドラゴンボール レジェンズ』は1月23日15時より、「最終形態クウラ」「ザマス」「ボージャック」がSPARKINGで新登場する「Legends Rising Vol.6」を開催(関連記事)。併せて、新登場SPARKINGキャラクターの獲得Zパワー数が999となって排出される「Legends Rising Vol.6」Zパワー x999ガシャや、通常よりもおトクな「刻の結晶」セールを実施したことが大幅な売り上げ増加に繋がったようだ。
 


出所:AppAnnie(本日分は弊メディアで追記)

ほか、『DQMスーパーライト』は前日からさらに7ランクアップで7位とトップ10入りを果たした。
株式会社スクウェア・エニックス
https://www.jp.square-enix.com/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス
設立
2008年10月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
企業データを見る
株式会社アカツキ
http://aktsk.jp/

会社情報

会社名
株式会社アカツキ
設立
2010年6月
代表者
代表取締役CEO 香田 哲朗
決算期
3月
直近業績
売上高243億3600万円、営業利益57億円、経常利益52億700万円、最終利益13億4200万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3932
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