カプコン、ユニバーサルエンターテインメントとパチスロ機で業務提携 

カプコン<9697>は、ユニバーサルエンターテインメントと遊技機事業において業務提携の「基本合意書」を締結したと発表した。

カプコンは、アミューズメント機器事業において、ワンコンテンツ・マルチユース戦略のもと、「バイオハザード」、「モンスターハンター」、および「ストリートファイター」など、保有する有力なコンテンツを活用し、様々なパチスロ筐体を展開している。今回の基本合意は、両社の強みを活かして市場競争力の高い遊技機を開発・製造・販売することで、一層の販売拡充へと繋げ、両社の収益力の最大化を目指すため合意に至った、と説明している。

合意内容としては、パチスロ筐体に関して業界トップクラスの技術力と販売力を有するユニバーサルエンターテインメントと業務提携を行うことにより、回胴式遊技機のコンテンツ開発、筐体開発、製造を行うとともに、当該業務並びに販売および広告宣伝活動を行うために必要な範囲で、同社に対してカプコンが有する著作権等の使用許諾を行う。なお、当社連結業績への影響は軽微とのこと。
 
株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役社長 最高執行責任者 (COO) 辻本 春弘
決算期
3月
直近業績
売上高1259億3000万円、営業利益508億1200万円、経常利益513億6900万円、最終利益367億3700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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