ボルテージが黒字転換間近 10~12月の営業損失は400万円に縮小 10月と12月単月黒字 日本語女性向けが好調



ボルテージ<3639>は、第2四半期(10~12月)の業績が売上高18億5100万円(前四半期比QonQで1.3%増)、営業損益が400万円の赤字(前四半期は8900万円の赤字)だったことを明らかにした。単月黒字となることが増えており、赤字幅が縮小。いよいよ黒字転換が見えてきた。
 


同社によると、『あやかし恋廻り』など日本語の女性向けタイトルが好調に推移し、売上がQonQで5%伸びたことに加え、固定費を削減するスマート運営が奏功したとのこと。11月に一部日本語女性向け一部タイトルで不具合発生により赤字となったものの、10月と12月は黒字となった。
 


下期については、売上高37億7200万円、営業利益4300万円と黒字転換する見通しだ。物語アプリとリアルイベントの実施で相乗効果を図り、既存アプリの売上UPを狙うとともに、新作についても日本語女性向け、英語女性向け、男性向けでそれぞれ1タイトルずつリリースする予定。
 
株式会社ボルテージ
http://www.voltage.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ボルテージ
設立
1999年9月
代表者
代表取締役社長 津谷 祐司
決算期
6月
直近業績
売上高42億5700万円、営業損益8400万円の赤字、経常損益6300万円の赤字、最終損益3900万円の赤字(2023年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3639
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