『ドラゴンネストM』を配信するEyedentity Games Japanがゲーム事業関係者の採用を強化 プロデューサーやディレクターを中心に幅広い人材を募集中!


Eyedentity Games Japanは、さらなる事業拡大に向け人材採用計画の強化・拡大を図ることを発表した。新規採用計画は2019年度からスタートし、募集職種はゲームプロデューサーやディレクターを中心にゲーム事業関係者を広く募集していく内容となっている。

同社は2018年12月に『ドラゴンネスト』のモバイル版『ドラゴンネストM』の配信を開始した。『ドラゴンネストM』は、海外で大ヒットしたタイトルで、日本ではApp Storeゲームセールスランキング44位を記録している。今後も新規機能実装の上、続々と配信していく予定だ。

同社では、現在、こうした既存タイトルの開発強化とともに、新作タイトルのリリースプロジェクトも始動するなど、自社およびパートナーコンテンツの日本展開を積極的に進めている。これに伴い、パブリッシング事業分野においてゲームプロデューサーやディレクターを中心とした人材の強化を計画し、2019年度より積極的に採用活動を展開することとなった。
 

■Eyedentity Games Japan紹介


日本・中国・韓国を中心に事業を展開するオンラインゲーム大手「Shanda Games」のグループ会社。Shandaは、中国でTOP5に位置するゲーム会社であり、アジアのゲーム市場において大きな影響力を持つオンラインゲーム・パブリッシャーとなっている。

Shandaグループ会社は、各国で開催されるゲームショウに積極的に出展しており、2018年の上海「ChinaJoy」や韓国「G-star」では大型出展を行ったことで、日本国内のゲーム業界でも認知度が高まっている。これまでも日本のゲーム会社とコミュニケーションを取っており、取引を行っている企業も多い。

グループ全体ではPCオンラインゲーム、スマートフォン・オンラインゲームを主軸に事業を展開しており、日本企業とのアライアンスはもとより、オリジナルコンテンツの『ドラゴンネスト』シリーズをワールドワイドに配信している。
 

■事業概要


同社は主に、「スマートフォンゲーム事業」を中心に事業を展開するオンラインゲーム・パブリッシャー。日本国外の良質なコンテンツの「輸入」事業を展開する一方、日本産の良質なゲームコンテンツやIPコンテンツの「輸出」事業も行っている。

輸入事業(パブリッシング事業)では、同社が主体となり海外のどのコンテンツが日本市場に合致するかを精査・評価し、ローカライズ、カルチャライズ、マーケティング、運用を行う。2018年12月に配信を開始した『ドラゴンネストM』は、輸入ビジネスにおける第1弾のコンテンツとなる。

輸出事業では、日本のパートナー企業のIPコンテンツのライセンスを受け、同社がローカライズ、カルチャライズ、運用、プロモーションなどの作業を行い現地のユーザー様に最適化したサービスを展開する。パートナー企業が中国や韓国のマーケットへ進出する際の、いわゆる「プラットフォーム」の役割を担う。日本のパートナー企業は、同社が中国マーケットや韓国マーケットに構築したネットワークを活用し、戦略的な展開を行えることになる。
 

■ビジネスモデル


輸入事業(パブリッシング事業)においては、海外でのヒットコンテンツを日本国内へ導入する場合、少数精鋭のコンテンツチームを組織し、日本版の開発やマーケティングを行った後、短期間で配信できることが特長となる。つまり、従来のゲームビジネスと比較しても「時間(短期間開発)」「予算(低コスト開発)」「組織(少数精鋭)」の面で優れており、非常に利益率の高いモデルを構築できることが当社最大の強みとなる。

現在のスマートフォンゲームは、開発費が高騰し、マーケティングコストも膨大になっている。投資リスクを考えると安易にチャレンジできるマーケットとは言えない。同社のビジネスモデルの重要なポイントは、こうしたリスクに対応し、高効率のビジネスモデルを成功させるための「量」と「質」と「コスト」にメリットがあること。

「量」のポイントは、日中韓で独自のゲームコンテンツの調達ルートを有している点だ。同社は、多くのパートナーネットワークを最大限に駆使し、迅速に、大量に、日本配信に意欲的な海外コンテンツを集められる。その中から厳選し、日本市場に向けリリースすることができる。

「質」は、多くのコンテンツリストから、良質で日本市場に適しているコンテンツを厳選できるという点が特長となる。巨大なグループ会社の一角を担う同社ならではのノウハウと多角的な視点から、ユーザー、ゲーム開発者、経営それぞれの立場で良質で最適なコンテンツを見極めることが可能だ。

「コスト」は、すでに海外で配信されている既存コンテンツをカスタマイズしてリリースするという点となる。これにより、圧倒的な低価格配信が可能だ。このビジネスモデルは、コンテンツ開発の破綻リスクが圧倒的に少なく、さらに日本市場に適合している素材を活用すればカルチャライズコストも圧縮することが可能となる。
 

■グローバルネットワーク


同社は、輸入事業及び輸出事業における海外ネットワークに、他社に負けない強みを持っている。多くの海外オンラインゲーム・パブリッシャーのCEOやCOO、さらに現場プロデューサーに至るまで、多様で多岐に渡るネットワークを有している。中国や韓国でビジネスを進めるためには、しっかりとした面識があり、交友し、信頼関係を築いたうえで、ビジネスとしての距離感を縮めていく必要がある。同社は、こうしたノウハウと経験、ネットワークが豊富なため、良質なコンテンツを獲得でき、また日本企業のコンテンツを提供することができる。
 

■開発体制


同社のプロジェクトは、少数精鋭のメンバーで構成され、迅速に意思決定される体制を採っている。海外コンテンツを日本展開する際の開発体制は基本的に、同社が総合プロデュース、ディレクション、プランニング、マーケティングを行う。開発は、海外グループ会社やパートナーが担う。日本のことは日本で、海外のことは海外でと、それぞれのエリアがフラットな体制でビジネスを進めるスタイルとなっている。

同社は、海外グループ会社とシームレスな連携は行うが、自ら経営指針を決定し、自らの力で推進し、自らの責任で仕事を行う――という独立組織として運用されているのも特徴だ。
 

■人事制度


同社は完全実力主義を採っている。年齢、性別、国籍など一切関係なく、従業員に多くのチャンスを提供し、結果にコミットできる(コミットを達成できる)人物を最大限評価する。当初から、利益の従業員還元を惜しみなく行うことを社員にコミットしており、結果を出し、業績に貢献した従業員にはインセンティブを支給する制度を採用している。結果を出したスタッフは、短期間で次のステージにステップアップし、より大型の事業を任せられるということも珍しいことではない。

同社は、将来大型事業を担当したい、将来経営幹部を担当したい、将来独立したい、お金を稼いで自らの夢を達成したいという、大きな目標をもって日々仕事に励んでいる方と一緒に仕事をしたいと考えているという。
 

■コミュニケーション


同社は海外資本のグループ会社であり、グループ各社とのやり取りが多く発生するが、日本語のみのコミュニケーション能力で問題ない。日本人:外国人の比率が1:1で、社内バランスをとっている。この比率は、海外コミュニケーションを図る上で欠かせない要素であると考えているためだという。一方の常識や知識だけではなくもう一方の常識と知識をしっかりと把握し、コミュニケーションロスが発生しないよう進めていくためのチーム構成が欠かせない。なお、海外とのやり取りは、社内に言語に長けたコーディネーターがいるため、日本語のみでもまったく支障がないという。
 

【会社概要】


社名:Eyedentity Games Japan株式会社

公式サイト:https://eyedentitygames.co.jp/

所在地:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産オークタワー

資本金:1億円(資本準備金含む)

事業内容:オンラインゲーム、モバイルゲームの企画・開発・運営オンラインアプリケーション・ソフトウェアのマーケティング・プロモーション、IP(知的財産)管理を含む各種ライセンスビジネス

 

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