【ゲーム株概況(2/19)】バーチャルアイドル市場の盛り上がりへの期待でユークスが大幅続伸 大手ゲームではコーエーテクモHDがしっかり

2月19日の東京株式市場では、日経平均株価は小幅ながら続伸し、前日比20.80円高の2万1302.65円で取引を終えた。前日の米国市場が休場で手掛かり材料に乏しく、方向感に欠ける展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ユークス<4334>が大幅続伸し、終値ベースで1月23日以来となる600円台を回復した。ジャニーズ事務所が本日、バーチャルアイドル事業に参入することを正式に発表しており、バーチャルアイドル市場の拡大が進むことで同社も恩恵を受けるのではとの思惑が膨らんでいるようだ。

ほか、サイバーステップ<3810>やエディア<3935>、イグニス<3689>などが買われ、大手ゲーム株ではコーエーテクモHD<3635>がしっかり。

半面、モバイルファクトリー<3912>やガンホー<3765>、バンク・オブ・イノベーション<4393>などが売られた。前日まで急落していたエクストリーム<6033>とマイネット<3928>は小安い。


■関連銘柄
株式会社ユークス
http://www.yukes.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ユークス
設立
1993年2月
代表者
代表取締役社長 谷口 行規
決算期
1月
直近業績
売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4334
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