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【イベント】バンダイ【AI CARDDASS】『ゼノンザード』発表会レポート…AIと「対戦・共闘・育成」が楽しめる次世代デジタルカードゲームが登場

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バンダイは、AI(人工知能)の技術を活用したデジタルカードゲームの新ブランド【AI CARDDASS】を立ち上げ、AIを活用したサービスの企画・開発・運営を行うHEROZ<4382>との共同開発により、その第1弾タイトルとなるスマートフォン向けアプリ『ゼノンザード』を2019年夏にサービス開始することを発表した。本稿では、2月19日に恵比寿アクトスクエアで開催された「バンダイ【AI CARDDASS】『ゼノンザード』発表会」の内容をお届けしていく。
 
 
 

■AI CARDDASS『ゼノンザード』は2019年夏よりサービス開始予定




20代男性を主要ターゲットに据えた『ゼノンサード』は、昨年カード事業の開始から30周年を迎えたバンダイが贈る、新たなデジタルカードゲームだ。カードゲームに特化したAIを用い、「AIとの対戦」に加え、「AIとの共闘」、「AIの育成」という要素が新しいポイントとなっている"ルールが複雑で初心者が参入しづらい"と言われるカードゲームにおいて、キャラクター化された"パートナーAI"のサポートによりカードゲーム特有の難しさや手間が減り、誰でもすぐに一流プレイヤーと肩を並べることができる。

イベントでは、まずバンダイ 代表取締役社長の川口勝氏が登壇して挨拶を行った。川口氏は、デジタルカードゲームにAIサポートを取り入れることでユーザーの参入障壁を下げ、気軽にプレイできる環境を整えることでゲームを遊ぶ競技人口が増えるのではないかと考えていると展望を語る。


▲バンダイ 代表取締役社長の川口勝氏。

また、本作はAIにおいて数々の実績を持つHEROZとの共同開発であり、ゲームに特化したAIを搭載しているという。作中では、"バディ"と呼ばれるプレイヤーのパートナーと共に成長をしたり、時にAIと敵対したり、「人間 vs AI」をテーマに様々な形でゲームが盛り上がっていくとのこと。

 
▲「AIがキミを一流にする」というキーワードを掲げる新ブランド【AI CARDDASS】では、リアルイベントなども含めて、会場全体を使った派手な演出を行うなど、競技シーンを盛り上げるためにバンダイにとっても大きなチャレンジをしていくようだ。
 
続いて登壇したのは、『ゼノンサード』に搭載されるAI技術の開発・運営を担う、HEROZ 代表取締役の高橋知裕氏だ。HEROZは「驚きを心に」をコンセプトに、「AIの技術で世界を驚かすサービスを創出する」ことを目指しており、将棋AIの開発を通じて培ったディープラーニングなどの機械学習のノウハウを活用した独自AI「HEROZ Kishin」を各種産業へ展開している。エンターテインメント領域では、ユーザーの対戦相手となるAI、ユーザーの行動分析を行うAI、行動分析の精度やユーザーの継続率を向上させるAI、ゲームの不具合を発見したり、自動テストを行ったりするAIなどを提供しており、将棋AIでは、電王戦でプロ棋士や名人に史上初めて勝利した「Ponanza」や、コンピュータ将棋選手権で1位を獲得した「Apery」など、「人間 vs AI」という戦いで話題となったエンジニアが在籍している。

そのため、AI CARDDASSの「AIがキミを一流にする」という構想を聞いたときは非常に感激し、興味深く思い、その場ですぐ「是非、ご一緒させてください」と返答したと高橋氏は共同開発に至った経緯を振り返った。
 
しかし、デジタルカードゲームは相手の手札や山札の内容が隠されているため、将棋や囲碁とはまた異なるチャレンジになったという。これまで積み上げてきたディープラーニングなどの手法を活用し、膨大なデータを学習させることで今回のカードゲーム特化型AIを作り上げてきたとのこと。最後に高橋氏は「『ゼノンザード』は非常に革新的なゲームになることを確信しています。我々としては、カードゲーム、ひいてはエンターテインメント全体にAIを用いて新たな一手を投じたいと思います」と話を締めた。


▲HEROZ 代表取締役の高橋知裕氏。

次に、バンダイ カード事業部『ゼノンサード』プロデューサーの小谷英斗氏とストレートエッジ 代表取締役の三木一馬氏が登壇し、世界設定に関する動画を公開した。


▲バンダイ カード事業部『ゼノンサード』プロデューサーの小谷英斗氏。


▲ストレートエッジ 代表取締役の三木一馬氏。

『ゼノンザード』では、原案・世界観設定に人気小説家・上遠野浩平氏(代表作:『ブギーポップは笑わない』)を迎え、バンダイとストレートエッジが共同で原作を手掛ける。ゲームを進めるにつれ徐々に明かされる人間とAIの「戦い」や「共闘」のドラマを描く壮大なストーリーを楽しめる。

 
 

では何故、今回バンダイとストレートエッジがタッグを組むことになったのか。その理由について三木氏は、前職に電撃文庫で『ソードアート・オンライン』の編集者をしていた経験から、未来テクノロジーを絡めた面白い物語を作れる人材を探しているというところで選んでいただけたのではないかと話した。そのコメントに小谷氏は「その通りです」と答えたうえで、三木氏は「ひとつの作品を拡げるのが上手い編集者だと思いますので、カードゲームの枠に収まらずどんどんと拡げていただきたいと思いました」と述べた。

さらに、世界観を創造できるクリエイターや作家を探していた際に、三木氏は「ちょっとカッコよくて、ちょっと怪しくて、ちょっと奇妙で、でも現代的な描写が入っている」というところが上遠野氏のイメージにピッタリだと考えたことから、原案・世界観設定が同氏へと依頼されることとなった。


▲会場では、上遠野氏からのメッセージも公開された。近未来の物語にも関わらず「魔女」というオカルティックなワードが入っている理由についてなど、化学反応が起きている上遠野氏の独特なワールドに是非、期待してほしいとのこと。

また、作中の鍵を握る「コードマン」についても言及。コードマンは、通常のAIとは異なり、より人間に近い能力を持つ高性能AIで、限られた数しか存在していないという。これまでに公開されていたのは「アッシュ・クロード」と「アイリエッタ・ラッシュ」の2体のみだったが、会場で新たに4体のコードマンが明かされた。さらに、コードマンは今後も随時公開していくとのこと。

【コードマン】

 
 
 

ここで三木氏が降壇し、広報担当のAIミーナさん、さらにゲストとして女優やモデルとして活躍する佐野ひなこさんが登場。小谷氏と共にゲームシステムの詳細や今後のプロモーションについて紹介してくれた。


▲『ゼノンザード』広報担当のミーナさん。


▲女優・モデルとして活躍する佐野ひなこさん。

小谷氏によると、アプリゲームではある『ゼノンサード』だが、そのルールはリアルカードゲームに近いものになっているのが特徴でもあるという。会場では、強力な効果を持つ「フォース」や「移動型マナシステム」、「フラッシュタイミングでの反撃」、「相手プレイヤーのバディとのバトル」といったシステムを紹介する動画が公開された。
 
 
 

また、本作の肝でもあるAIが対戦相手以外の部分でどのように取り入れられているかについてもより細かな情報が明かされた。


▲バトルに不慣れな方をサポートするため、デッキの組み方から対戦中の選択まで、アドバイス機能でAIが徹底的にサポートしてくれる。


▲対戦後に「どのターンのプレイが悪手となったか」、または「良かったところ」をAIが分析。さらに、仮に違う手を打っていればという過程で振り返って練習を行うことが可能となっている。

そのほか、今後はバトルデータを共有するサービスを検討しているとのこと。例えば、大型大会やイベントで行われるバトルはこれまで観戦することしかできなかったが、バトルログを共有することで、自身の体験としてバトルを楽しむことができるようになるという。

イベントの最後には、今後のプロモーションとして下記の数々の施策を展開していくことが発表された。

【リアルカードセット「ZENONZARD DECKCODE:01発売】
・2019年3月


▲初公開となる白と赤のデッキ2種に加えて、カードスリーブやライフカウント用のダイスを同梱して販売。価格は1000円。さらに、アプリ配信後は収録されているデッキ内1つを選択してゲットできるシリアルコードも封入されている。

【クローズドβテスト実施】
・2019年4月


▲4月にクローズドβテストを実施予定。詳細は後日、公式LINEにて案内されるとのこと。

【RAGE参戦決定!】
・2019年6月


▲6月には国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」への参戦が決定している。サービス開始後は、プレイヤーとAIキャラクターをリアルタイム合成した映像を投影してバトル空間を演出するなど、プレイヤーだけでなく観客も楽しめるショーバトルイベントを実施していくとのこと。

【プロモーションアニメ公開】
・2019年夏


 
▲2019年夏にはTVアニメ1話分相当のプロモーションアニメを公開してWeb配信を行う。キャラクターデザインは桂憲一朗氏、監督は及川啓氏、アニメ制作はエイトビットが担当する。

さらに会場では、制作進行中であるアニメのキャラクターデザインが初公開された。こちらのアニメでは、コードマンのほかアニメオリジナルの人間キャラも登場するとのこ。彼らはコードマンとバディを組んで活躍するようだ。




リリースまで怒涛の展開が発表され、大盛況のうちに幕を閉じた「バンダイ【AI CARDDASS】『ゼノンザード』発表会」。リアルカードでのアナログ対戦も可能とのことなので、いち早くゲームを体験したいという方はリアルカードセットで友人と遊んでみるのも良いだろう。実機での体験は4月のクローズドβテストやRAGEを心待ちに、配信直前の夏にはアニメで気持ちを高めながら楽しみに『ゼノンザード』のリリースを待とう。

 
(取材・文 編集部:山岡広樹)



■『ZENONZARD<ゼノンザード>』

 

公式サイト

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ⓒBANDAI
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企業情報(株式会社バンダイ)

会社名 株式会社バンダイ
URL http://www.bandai.co.jp/
設立 1950年7月
代表者 川口 勝
決算期 3月
直近業績 売上高1449億円、営業利益107億円、経常利益105億円、最終利益63億円(2018年3月期)
上場区分 未上場
証券コード

企業情報(HEROZ株式会社)

会社名 HEROZ株式会社
URL http://heroz.co.jp/
設立 2009年4月
代表者 林 隆弘、高橋 知裕
決算期 4月
直近業績 売上高11億5500万円、営業利益3億5400万円、経常利益3億3800万円、最終利益2億4700万円(2018年4月期)
上場区分 東証マザーズ
証券コード

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