フィールズ、2019年3月期は売上高が計画比で44%と大幅下振れ 主力タイトルの不適合と1タイトル販売延期で 営業利益は20億円→ゼロに

フィールズ<2767>は、本日(3月6日)、2019年3月通期の連結業績予想を下方修正し、売上高530億円(前回予想950億円)、営業利益ゼロ(同20億円)、経常利益ゼロ(同25億円)、最終利益7億円(同15億円)とした。

売上高が従来予想から44.2%減となったほか、利益面も大幅な下振れとなった。

 


同社では、売上高が計画を下回ったため、としている。第4四半期に検定通過待ちタイトルを含めパチンコ機4タイトルを予定し、計画に含めていた主力1タイトルが不適合になった、としている。さらに『ぱちんこ GANTZ:2』の販売時期を延期したことも響いたという。

なお、第3四半期までに関係会社株式売却益等の特別利益を計上しており、最終利益については7億円(計画比8億円減)となる見込み。
円谷フィールズホールディングス株式会社
https://www.tsuburaya-fields.co.jp/

会社情報

会社名
円谷フィールズホールディングス株式会社
設立
1988年6月
代表者
代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
決算期
3月
直近業績
売上高1171億2500万円、営業利益109億5000万円、経常利益112億1800万円、最終利益82億2100万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2767
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