【ゲーム株概況(3/12)】子会社サイバードが新作発表のアエリアが後場に入ってS高 『Ragnarok M』の好調が報じられたガンホーも大幅高

3月12日の東京株式市場では、日経平均株価は続伸し、前日比378.60円高の2万1503.69円で取引を終えた。前日の米国市場高に加え、イギリスとEU(欧州連合)の離脱協議に進展があったとの見方から朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>が後場に入ってストップ高した。アエリアは、子会社のサイバードが「イケメンシリーズ」7周年記念作品となる最新作『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし』を発表したことなどが株価の支援材料となっているようだ。

また、一部報道で子会社Gravityの『Ragnarok M』の東南アジアでの好調ぶりがあらためてクローズアップされたガンホー<3765>も大幅高し、サイバーエージェント<4751>やドリコム<3793>、gumi<3903>なども高い。

前日に決算発表の内容を嫌気されて売られたエイチーム<3662>とユークス<4334>も大幅反発した。

半面、エクストリーム<6033>やネクソン<3659>がさえず、大手ゲーム株ではバンダイナムコHD<7832>が小安い。


■関連銘柄
株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
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