アカツキ<3932>は、4月19日、スポーツ×テクノロジーに特化したスタートアップAspoleへ1.3億円の出資を行ったことを明らかにした。
Aspoleは「Make Your Sports」をミッションに掲げる、 スポーツ×テクノロジーに特化したITベンチャー企業。 Aspoleが運営するスポーツ特化型プラットフォームSPOSHIRU(スポシル)は、 スポーツの最新情報、 はじめ方、 楽しみ方、 上達の方法などを掲載するスポーツ情報メディア。各界のスポーツ選手と連携し、 2019年3月現在で月間3500万円超のスポーツ用品の流通、月間50万PVを記録している。
今回の出資を受け、 AspoleにD2Cブランド「TENTIAL(テンシャル)」を立ち上げ、 商品ラインナップの第一弾として、 BMZ社と共同開発したオリジナルインソール「TENTIAL ZERO」を発売。ECチャネルで直接消費者と接点を持ち、 ファンを増やしながらEC売上を増やしていくというD2Cが世界的に加速しているが、 スポーツ用品においてはリアルの販売店での流通が主流となっているという。
今後、 Aspoleは「TENTIAL」の商品を幅広く展開し、 自社プラットフォーム「SPOSHIRU」で販売し、 スポーツ分野のD2Cビジネスを加速させていく、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高243億3600万円、営業利益57億円、経常利益52億700万円、最終利益13億4200万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932