【ゲーム株概況(4/23)】エクストリームとの合弁会社設立発表のオルトプラスが買われる モバイルファクトリーが続落 任天堂も反動売りが続く

4月23日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸し、前日比41.84円高の2万2259.74円で取引を終えた。朝方は下げ幅100円超まで売られる場面があったものの、内需・ディフェンシブ株への物色の流れから後場に入ってプラス圏に浮上した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に方向感に欠ける中で、オルトプラス<3672>やギークス<7060>などが買われた。オルトプラスは、前日4月22日にエクストリーム<6033>との合弁会社を2019年6月に設立し、オフショア開発拠点を活用した開発受託、人材ビジネスを共同で推進すると発表したことが市場からポジティブに受け止められているようだ。

また、明日4月24日に第2四半期決算の発表を控えるサイバーエージェント<4751>のほか、enish<3667>やネクソン<3659>などがしっかり。

半面、モバイルファクトリー<3912>が続落し、任天堂<7974>は中国でのニンテンドースイッチの販売への思惑からの急騰の反動による売り物が続いた。

ほか、エディア<3935>やベクター<2656>の下げがきつい。


■関連銘柄
株式会社オルトプラス
http://www.altplus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社オルトプラス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役CEO 石井 武
決算期
9月
直近業績
売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3672
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