3Dアバターファイルフォーマットの標準化を掲げるVRMコンソーシアムが設立 ドコモ、KDDI、ソフトバンク、bilibiliなど加盟



VRMコンソーシアムは、AR/VRなどの3Dアバターを活用する市場のさらなる躍進を掲げる同共同事業体「VRMコンソーシアム」に、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、bilibili、Salinなど正会員10社と、賛助会員3社が新たに加盟したと発表した。

VRMコンソーシアムは、VR向け・3Dアバターファイルフォーマット「VRM」を提唱し、国内外問わずAR/VRなどの3Dアバターを活用する市場がさらに躍進できる環境を構築することを目指した全13社の賛同企業が発起人となり、2018年12月20日(木)に「VRMコンソーシアム準備会」として発足されたのち、2019年4月24日に設立された。

今後、正式バージョン「VRM 1.0」の策定および加盟企業の「VRM」使用に対する審査・認定機能の提供に取り組むとともに、AR/VRなどの3Dアバターを活用する市場のさらなる躍進を目指し、「VRM」の理念に賛同いただける正会員、賛助会員を引き続き募集する、としている。


◆加盟企業(50音順)
<正会員>
IVR
アローハック
エクシヴィ
S-court
NTTドコモ
クラスター
クリプトン・フューチャー・メディア
KDDI
SHOWROOM
Salin
ソフトバンク
ZIZAI
ドワンゴ
バーチャルキャスト
ハロー
ピクシブ
bilibili
HIKKY
Brushup
ブルーツ
ミラティブ
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン
Wright Flyer Live Entertainment

<賛助会員>
エクスペクア
K's DESIGN LAB
日本ネットクリエイター協会


◆オブザーバー
任天堂