Amazon、Alexaスキルの開発を競うコンテスト「Alexa Developer スキルアワード 2019」を開催!

Amazonは、昨日5月9日、Alexa スキルの開発を競うコンテスト「Amazon Alexa Developer スキルアワード 2019」を開催すると発表した。

Alexa スキルとは、クラウドベースの音声サービス Amazon Alexa に対応し、Alexa を搭載した Amazon Echo シリーズを始めとするデバイスで利用できる機能。企業や個人開発者がユーザーのためにそれぞれの知識をAlexaに対応させ、様々な情報やサービスとして提供することができ、その数は日本で2500を超えている。ユーザーは手持ちの PC やスマートフォンなどの端末上で Alexa アプリ内にある多種多様なスキルの中から、利用したいスキルを選んで有効化することにより、Alexa で利用できる機能をご自身のライフスタイルに合わせてカスタマイズできる。

Amazon では、今年で 2 回目となる Alexa スキルコンテスト「Amazon Alexa Developer スキルアワード 2019」を開発者を対象に、Alexa スキル開発の場を提供することを目的として開催する。同コンテストの審査基準は、

1)継続性(ユーザーが何度でも使いたくなるスキル)
2)わかりやすさ(ユーザーが使いやすい音声インターフェイス)
3)独創性(アイデア・技術が独創的)

の3項目。賞として、最も優れた 1 作品に贈られる最優秀賞に加え、部門賞としてゲーム、キッズ、ヘルスケア、シニアの 4 部門を用意した。また、特別賞として、音声と画像の両方で優れたインターフェイスを APL(Alexa Presentation Language)で実現しているスキルを対象にしたマルチモーダル賞と、特に独創的なアイデアのスキルを対象にしたクリエイティビティ賞の 2 種類を用意する。

なお、募集期間は5月9日から8月25日23時59分までで、締め切り後に Amazon Alexa Developer スキルアワード2019 事務局が審査し、最優秀賞ほか各賞の発表は9月上旬に行われる予定。応募方法・詳細については「Amazon Alexa Developer スキルアワード 2019」公式 Web ページを確認してほしい。


 

Alexa Developer スキルアワード2019