オルトプラス、退職した執行役員ら3名に譲渡制限付株式報酬として割り当てた自己株式を無償取得 株式報酬費用4800万円を特別損失として3Qに計上

オルトプラス<3672>は、2019年9月期の第3四半期決算において、譲渡制限付株式報酬として割り当てた自己株式を無償取得し、特別損失4800万円を計上することを発表した。

同社は、取締役、執行役員、従業員、子会社の取締役に対して、譲渡制限付株式報酬制度を導入し、2017年1月以降、譲渡制限付株式の発行を継続して行っている。また、主事業であるゲーム事業を含めて、事業の最適化を進めているが、その過程において、本制度に基づき譲渡制限付株式を付与した同社の執行役員2名および子会社の取締役1名が、第2四半期決算日以降に退職した。この結果、付与対象者に対して譲渡制限付株式報酬として割り当てた同社の普通株式10万7700株について、譲渡制限付株式割当契約に基づき同社が全て無償取得するとともに、長期前払費用として計上した株式報酬費用4835万4000円については、特別損失として計上する見込みとなった。

なお、同社は2019年9月期の第2四半期決算の発表を2019年5月15日に予定しており、この特別損失については、第3四半期決算に特別損失として計上することを見込んでいる。
株式会社オルトプラス
http://www.altplus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社オルトプラス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役CEO 石井 武
決算期
9月
直近業績
売上高43億8700万円、営業損益5億5600万円の赤字、経常損益5億2200万円の赤字、最終損益4億2000万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3672
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