19年2-4月決算、エイチームに関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

Custom Search
企業データベース
業界求人情報
TOP > 記事 > 【エイチーム決算説明会】ライフ事業は計画通りもエンタメ事業が...

【エイチーム決算説明会】ライフ事業は計画通りもエンタメ事業が既存、新作ともに苦戦 エンタメ事業は「4Qも3Qと同水準の売り上げ」(林社長)見込む

リスト
このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 企業データ

エイチーム<3662>は、6月14日、東京都内で2019年7月期の第3四半期(8~4月)の決算説明会を開催した。同日に発表した第3四半期決算は、売上高280億2800万円(前年同期比1.1%減)、営業利益21億7500万円(同42.9%減)、経常利益21億7700万円(同43.5%減)、最終利益11億円(同58.5%減)となった。

説明会では、同社の林社長(写真)が決算概要やセグメント別の事業状況、足元の第4四半期の進捗などの説明を行った後、質疑応答が行われた。今回はその内容も踏まえつつ、会見の様子をまとめてみた。
 

■ライフ事業は四半期ベースで過去最高売上 エンタメ事業の苦戦が響く


まずは第3四半期期間(2~4月)の業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比1.0%減の95億300万円、営業利益は同44.1%増の9億9800万円、経常利益は同52.6%増の10億900万円、最終利益は同26.1%減の3億5800万円となった。ライフスタイルサポート事業(以下、ライフ事業)は、新規サービスへの投資を継続しているものの、ブライダル・引越しを中心に好調に推移し、四半期ベースで過去最高の売上高を記録した。

その半面、エンターテインメント事業(以下、エンタメ事業)は、既存タイトルの落ち込みに加え、新作が期待に届かなかったこともあり、大幅な減収減益となった。
 

次にセグメント別の広告宣伝費の推移を見てみると、ライフ事業は繁忙期におけるプロモーション強化の影響もあり、広告宣伝費が32億円と30億円の大台に乗せる形になった。一方のエンタメ事業は、広告宣伝費の大幅な抑制を行っており、前四半期の9億1000万円からこの四半期は3億9600万円と半減以下になっている。
 

人員数の四半期推移を見ると、新卒92名が4月に入社し、4月末時点では一時的に共通部門に属する形になっている。その後、ライフ事業に41名、エンタメ事業に47名、EC事業に2名、共通分野に2名が配属になったという。なお、今後はライフ事業は新規サービスなどの人員増が続く見込みだが、エンタメ事業は「増員はいったん終了」(中内エンターテインメント事業本部長)としていた。
 
 

■ライフ事業は新サービス立ち上げも着々と進む エンタメは『三国BASSA!!』の減損で特損計上も


続いてセグメント別の状況を見てみたい。まずはライフ事業だが、前述の通り、四半期売上高60億円台と過去最高の売上を記録した。なお、この数字は、自動車関連事業が繁忙期であるものの、顧客の広告宣伝費が絞られ、QonQで売上高が横ばいと伸びなかったことを加味してのものとなる。

また、新規サービスの立ち上げは、「ナビナビ住宅ローン」が黒字化するなど早いものは一定の成果を上げてきているという。また、不動産売却情報の「すまいうる」やシロアリ・ハチ駆除検索の「ファインドプロ」あたりが来期くらいから寄与してくる可能性があるとのことだ。
 


エンタメ事業については、既存タイトルの落ち込み、年末年始のイベントの反動に加え、昨年5月にリリースした『三国BASSA!!』や昨年10月リリースの『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』(以下『スタリラ』)といった新作の寄与も期待に届かなかったという。なお、『三国BASSA!!』については、開発に関連する減損(2億9800万円)を特別損失としてこの第3四半期に計上した。

一方、『スタリラ』は、「前回見込んでいたよりも伸び悩んだが、足元は底を打った」(同)とし、コラボ施策や機能増強などのテコ入れを進めていくという。

なお、新作については、「いくつかを開発中」(同)とし、その中の1つは同社として過去最大規模のもので「他社との協業になる」(同)としていた。ただし、リリース時期は、いずれも2021年7月期以降となる見通しで、今期の残り、そして来期(2020年7月期)は新作のリリースがゼロになるとのこと。
 

EC事業についても、引き続き黒字化に向けた体制整備を進めており、3月は単月での黒字化を実現した。ただ、事業・組織の課題点もはっきりとしたことで、システムの刷新や、組織体制の整備など大幅な体制整備の施策に取り組んでいくとしていた。
 

なお、同社は、2019年7月期通期の連結業績予想の下方修正を第3四半期決算の開示とともに発表しており、売上高は従来予想400億円から370億円(増減率7.5%減、前期比1.8%減)、営業利益は同40億円から28億5000万円(同28.8%減、同39.4%減)、経常利益は同40億円から28億5000万円(同28.8%減、同39.7%減)、最終利益は同26億円から15億円(同42.3%減、同54.6%減)へと修正された。

この予想の前提については、ライフ事業は期初の計画通りとし、エンタメ事業は「第4四半期は第3四半期と同じくらいの売り上げ推移になる」(林社長)というものになっている。
 
 
(編集部:柴田正之)

 
リスト
このエントリーをはてなブックマークに追加

あわせて読みたい( 19年2-4月決算エイチーム

企業情報(株式会社エイチーム)

会社名 株式会社エイチーム
URL https://www.a-tm.co.jp/
設立 2000年2月
代表者 林高生
決算期 7月
直近業績 売上高376億7400万円、営業利益47億100万円、経常利益47億3000万円、最終利益33億600万円(2018年7月期)
上場区分 東証一部
証券コード 3662

Facebook

スマートフォンゲーム最新情報をシェア中

Twitter

毎日つぶやき!スマートフォンゲーム最前線!

はてブ

このエントリーをはてなブックマークに追加

毎日配信!スマートフォンゲーム最前線!

RSS

毎日更新中。スマートフォンゲーム最新情報

新着記事