【ゲーム株概況(6/19)】四季報速報を評価材料にフリューが大幅反発 任天堂とLINEも堅調 DLEは過熱感から売り物に押される

6月19日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比361.16円高の2万1333.87円で取引を終えた。G20開催に合わせて、米中首脳会談が開催される見通しとなったことで、米中貿易摩擦への警戒感が後退し、朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>やKLab<3656>、ドリコム<3793>などが買われた。また、四季報速報で取り上げられたフリュー<6238>が大幅反発した。

ほか、任天堂<7974>が小幅ながら続伸し、その任天堂の新作モバイルゲーム『ドクターマリオワールド』の協業パートナーであるLINE<3938>もしっかり。

半面、日本ファルコム<3723>が小幅反落し、ギークス<7060>やコーエーテクモHD<3635>などもさえない。

DLE<3686>は、目先の過熱感の高まりから利益確定の売り物に押された。


■関連銘柄
フリュー株式会社
http://www.furyu.jp/

会社情報

会社名
フリュー株式会社
設立
2007年4月
代表者
代表取締役社長 三嶋 隆
決算期
3月
直近業績
売上高364億円、営業利益21億3100万円、経常利益21億7900万円、最終利益14億4300万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6238
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