【ゲーム株概況(6/28)】『戦国BASARA バトルパーティー』が好発進のカプコンがしっかり 『ポケモンマスターズ』の今夏配信発表もDeNAは小安い

6月28日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比62.25円安の2万1275.92円で取引を終えた。明日6月29日に米中首脳会談が控えていることもあり、様子見ムードが広がる展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ギークス<7060>が8日ぶりに反発したほか、ガーラ<4777>やKLab<3656>、ブロッコリー<2706>などが買われた。

また、6月24日に配信開始した最新作『戦国BASARA バトルパーティー』がApp Store売上ランキング(ゲームカテゴリー)でトップ30入りを果たしたカプコン<9697>もしっかり。

半面、オルトプラス<3672>が売られ、アエリア<3758>やコロプラ<3668>などがさえない。

DeNA<2432>は、前日6月27日にポケモンとの共同タイトル『ポケモンマスターズ』を2019年夏に配信することを発表したしたものの、市場では株価に既に織り込み済みとの見方から、小安い水準の推移が続いた。


■関連銘柄
株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1259億3000万円、営業利益508億1200万円、経常利益513億6900万円、最終利益367億3700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
企業データを見る