ピクシブ、「VRoidモバイル」の提供開始 キャラモデルの作成やAR撮影が可能!!


ピクシブは、7月18日、3Dキャラクターモデルを簡単に作成し、3D空間や現実空間(AR)でキャラクターを撮影できるスマートフォンアプリ「VRoidモバイル(ブイロイド・モバイル)」に提供開始を発表した。
 
VRoidモバイルは、3Dキャラクターの撮影時にボケ加工(被写界深度)の変更ができるカメラ機能と豊富な画像加工フィルターを備えており、誰でも手軽に”エモい”キャラクター写真「アバターフォト」を撮影できる。

■3Dキャラクターメイキング機能
 

VRoidモバイルを使えば、スマートフォンだけでこだわりの3Dキャラクターモデルを作成することができる。

1)簡単な操作で、あなただけの3Dキャラクターモデルを作れる
顔・髪・身体の要素を一覧からタップするだけで、好みのキャラクターを簡単に作成できます。瞳や髪などの色変更はもちろん、頭の大きさや身長、手足の長さといった体格、目や鼻の位置・角度なども、理想に合わせてスライダーで調整することができる。

2)「アバターウェア」を着せ替えておしゃれを楽しめる
VRoidモバイルには、3Dキャラクターのためのファッションアイテム「アバターウェア」が用意されています。作成したキャラクターには、トップス・ボトムス・ワンピース・靴下・靴といったアバターウェアをワンタップで簡単に着せ替えることができます。撮影シーンやシチュエーションに合わせたコーディネートを楽しもう。

「バーチャルファッション」を手がける最先端クリエイターによるファッショナブルなアバターウェアなど、今後も新アイテムが続々登場予定。アバターウェアは有料のデジタルアイテムですが、収録されている全てのアバターウェアを好きなだけ受け取り・着せ替えできる、リリース記念キャンペーンを実施いたします。受け取った服は、次のバージョン以降でも続けて利用可能となる。

期間限定のキャンペーンとなるので、ぜひこの機会にVRoidモバイルを楽しもう。

3)作成した3Dキャラクターを使って他のアプリでも遊べる
VRoidモバイルで作成した3Dキャラクターは、3Dキャラクタープラットフォーム「VRoid Hub」へアップロードしてWeb上で公開することが可能。また、配信プラットフォームやゲームなど、各種VRoid Hub連携アプリケーションで、あなたの作ったキャラクターをアバターとして使って遊ぶことができる。


■アバターカメラ機能
 

アバターカメラ機能を使うと、VRoidモバイルで作成したキャラクターを現実世界へ呼び出してAR撮影ができるほか、アプリ内の3D空間で撮影をしたり、他の人とコミュニケーションして遊ぶことができる。

また、VRoid Hubにアップロードした自分のVRMモデルを呼び出して撮影することも可能。

アバターカメラには、「エモーション」と呼ばれるキャラクターアニメーションと、撮影用の「ポーズ」に加えて、”エモい”写真が簡単に撮れるワンタッチ加工フィルター17種が実装されている。また「明るさ」「コントラスト」「色温度」「色相」「彩度」「ヴィネット」「被写界深度」「ブルーム」「グレイン」「色収差」「フレーム」の11種のカスタマイズパラメーターを調整することで、本格的な写真加工を行うこともできる。

1)AR撮影モード
 

<VRoidモバイルのAR撮影モードのみで撮影した写真作例>
AR撮影モードを使えば、自分の部屋や外出先の風景にキャラクターが佇んでいるような写真を撮影することができる。シャッターを押す前の状態で、背景ボケ(被写界深度)の確認・調整や光(ブルーム)の調整、リッチなフィルターエフェクトのプレビューができるため、”エモい”写真を誰でも簡単に撮影できる。

またこのモードでは、ARで表示したキャラクターを移動させたり、画面内のキャラクターの表示サイズの拡大縮小、地面における高さの調整などが可能です。思い描くシチュエーションを、キャラクターと一緒に探るような撮影体験ができることも、AR撮影モードの特長。

2)3D空間撮影モード
 

<3D空間内、4人マルチプレイでの撮影作例>
 

アプリ内に用意された3D空間でも、あなたのキャラを自由に動かして撮影することができます。3D空間は「OZ」「花札ステージ」「ペントハウス」の3つから選択可能となる。3D空間撮影モードでは、同じ3D空間内で最大4人まで一緒に撮影ができます。自分がいるルームのURLを共有することで、友だちを誘って一緒にグループフォト撮影を楽しむことができます。ルーム内ではテキストチャットで会話することができるため、エモーションと組み合わせ、アバターを通したコミュニケーションを楽しむこともできる。

※現在、3D空間撮影モードでの複数人撮影機能は、アプリ「VRoidモバイル」で作成したキャラクターでのみ行える。

■3D空間撮影モードで「OZ」「花札ステージ」を選択可能
映画『サマーウォーズ』公開10周年を記念してVRoidモバイル上で提供される「OZ on VRoid powerd by pixiv」は、実際に撮影で使用された3Dモデルデータを元に再現した「本物のOZ」。メインワールドである「OZ」と、ナツキとラブマシーンのバトルで使われた「花札ステージ」の2つの3D空間を、あなたのつくった3Dキャラクターモデルで飛び回ることができる。

また、「OZ」「花札ステージ」には、合計5つの撮影スポットを用意している。空間内の撮影スポットに表示されるカメラのアイコンをタップすると、『サマーウォーズ』の名シーンをあなたのアバターで再現した写真を撮影することができる。
 

さらに、『サマーウォーズ』公開10周年のメモリアルデーである8月1日に向けたイベントや、参加してくださった方々への特別なプレゼントも用意している。
イベントの詳細は、7月19日に発表予定。
 

OZ on VRoid特設サイト: https://vroid.com/special/summer_wars/

企画・制作:ピクシブ
監修:デジタル・フロンティア

今後VRoidモバイルでは、キャラクターメイキング機能の強化や、様々なアバターウェアデザインの提供、撮影用3D空間の追加、AR撮影機能の強化など、さまざまなアップデートを予定している。



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