【ゲーム株概況(7/23)】国内証券の目標株価引き上げでブロッコリーが買われる メディア工房は連日のS高 3Q決算発表控えるサイバーエージェントも高い

7月23日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比204.09円高の2万1620.88円で取引を終えた。米国による中国ファーウェイへの制裁が緩和されるのではとの思惑から半導体や電子部品関連株を中心に買い物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、メディア工房<3815>が連日のストップ高となったほか、ブロッコリー<2706>やイグニス<3689>、ネクソン<3659>などが買われた。ブロッコリーは、大和証券が投資判断「2」を継続し、目標株価を1680円から1700円に引き上げたことが市場から好感されたようだ。

また、明日7月24日に第3四半期の決算発表を控えるサイバーエージェント<4751>も高い。

半面、サイバーステップ<3810>やenish<3667>、アクセルマーク<3624>が売られ、モバイルファクトリー<3912>は4日続落した。

任天堂<7974>は、中国のテンセントがポケモンと提携し、「ポケモン」の新作タイトルを開発すると発表したことが市場の関心を集めたものの、後場に入ると値を崩してマイナス圏に沈んだ。


■関連銘柄
株式会社ブロッコリー
http://www.broccoli.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ブロッコリー
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 鈴木 恵喜
決算期
2月
直近業績
売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2706
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