【イベント】『荒野行動』初の全国eスポーツ大会「荒野 CHAMPIONSHIP-元年の戦い-」をレポート…「ちーむえーけー!!」が王者に輝く!

 
NerEase Gamesは、8月12日、『荒野行動』初の全国eスポーツ大会「荒野 CHAMPIONSHIP-元年の戦い-」を開催。会場には西日本王者決定戦・東日本王者決定戦・荒野HIGHシーズン2を勝ち抜いた20チームが出場した。本稿では、大会の模様についてお届けしていく。
 

■『荒野行動』の魅力がたっぷりと味わえるファンイベントエリア

 
「荒野Championship」の全国オンライン予選、オンライン選抜戦、東日本王者決定戦、西日本王者決定戦を勝ち抜いた19チームと、荒野Highシーズン2にて出場権を獲得した1チームを加えた20チームが参加した本大会。
 
会場外ではファンイベントエリアが設けられており、フォトスポットやパラシュートゲームなど、『荒野行動』の世界観を存分に感じることができる空間が広がっていた。
 







 
イベントはまず、ブレイクダンスチーム「MORTAL COMBAT」によるダンスパフォーマンスからスタート。チーム全員が息の合ったパフォーマンスを見せ、会場の高揚感を高めていく。
 

 
会場が温まったところで、イベントのMCを務める百花繚乱さんが大会出場チームを紹介。20チームはそれぞれポーズをとってファンにアピールし、会場からは歓声が起こっていた。ちなみに、参加するチームは以下の通り。
 
<西日本チーム>
「αDAves」
「ちーむえーけー!!」
「DgGteamEINS」
「抜く組」
「モナえもんズ」
「爪楊枝建築倶楽部」
「BsT」
「ショベル」
「Secret」
「BLD」
 
<東日本チーム>
「時代は」
「稼ぎ屋」
「Risky」
「Eras」
「96〒」
「DgGZWEI」
「気持ちぃ」
「αDcrow」
「対あり」
「te*ripiの戦隊」
 

■圧倒的なキル数を稼いだ「ちーむえーけー!!」が荒野王者に

 
第1試合のステージは行動範囲が広く、物資が豊富な「嵐の半島」。観客からの「荒野、行こうや!」の掛け声でゲームがスタートする。
 
序盤は全チームとも物資補給に専念する展開となったが、活動エリアが狭まる中盤からは至る地域で戦闘が勃発。「DgGteamEINS」や「αDAves」といった強豪チームが次々と脱落するなど、早くも大会は波乱を呼んでいた。
 


 
終盤はセーフエリアのほとんどが海となり、島を占拠していた「抜き組」に有利な展開に。残り人数を活かす戦略で「抜き組」が「気持ちぃ」に勝負を仕掛けるも、「爪楊枝建築倶楽部」の君の心に俺注入選手が突如乱入。漁夫の利を得る形で「爪楊枝建築倶楽部」が勝利を決めた。
 



 
第2試合のステージは「激戦野原」。第1ステージと比べて活動エリアが小さく、序盤から各地で激戦が繰り広げられる幕開けとなった。
 

 
中盤、「Secret」が安全エリアギリギリの位置を陣取り、「モナえもんズ」を一網打尽にするなど、各チームの戦略が光る。第2試合の激戦を制したのは「Eras」だったが、キル数が多かった「Secret」が総合ランキング1位に浮上する形となった。
 


 
3試合目の舞台となる「東京決戦」は建物が多く、立ち回りが難しいマップ。遮蔽物が多く索敵が難しいこともあり、後ろからいきなり撃たれるという場面が多く見られた。
 



 
本マップでの勝利を掴んだのは、「ちーむえーけー!!」。14というぶっちぎりのキル数を稼ぎ、一気にランキング1位に躍り出た。
 

 
第4、第5試合のマップは視聴者によるTwitter投票で決定。第4試合のステージ「激戦野原」では、開始早々に脱落チームが出るなど、流れの早い展開に。
 

 
そんな中「Risky」がバイクで敵チームの家屋に突っ込んで行くなど、大胆な作戦を見せる。試合は流れを掴んだ「Risky」が勝ち取るが、「DgGZWEI」が13キルと、怒涛の追い上げを見せた。


 
最終ラウンドの舞台は、1試合目と同じく「嵐の半島」。全チームが強気にキルを狙っていくといった、お互いに一歩も引かない戦いに。
 

 
激戦の末、勝利を掴んだのは「Risky」。強豪チームを相手に、2連KOという偉業を成し遂げてみせた。
 


 
5試合に渡る長い戦いの結果、キル数で他チームに大きく差を付けた「ちーむえーけー!!」が、見事優勝を果たす。1位の「ちーむえーけー!!」には賞金1000万円と副賞の「XPERIA1」が、2位の「Risky」には賞金400万円と副賞の「ハイレゾ対応ステレオヘッドセットSBH90C」が贈呈された。
 


▲「ちーむえーけー!!」


▲「Risky」
 
また、本大会最多キルを記録した選手に贈られる「キルマシーン賞」は、キル数が同数だった「ちーむえーけー!!」のAK_Masa選手、「DgGZWEI」のDgGarus選手、DgGshu選手が獲得。3人で賞金20万円を山分けする形となった。


 

■最新アップデート情報も公開

 
王者決定戦の合間には、『荒野行動』に関するクイズが出題される「最強頭脳選抜戦」や、スナイパーライフルのみで戦う「最強スナイパー決定戦」、誰が一番先に目的地に到着できるかを競う「最強空挺兵決定戦」、女性ダンスチームによるパフォーマンス「荒野あるあるダンス」などを実施。
 

▲「最強頭脳選抜戦」


▲「荒野あるあるダンス」
 
「東西100大合戦」のコーナーでは、東エリアを代表する荒野女子5人(前田希美さん、岸明日香さん、青木菜花さん、月野ももさん、れたすぅさん)と、西エリアを代表する鈴木拓チーム5人(鈴木拓さん、超無課金さん、エビアンさん、でぃふぃあさん、えいたさん)が対決し、会場を盛り上げた。
 

 
また、ファンからの投票によって人気チームを決定する「再人気チーム表彰」では、ファンから17万3594票を獲得した「ちーむえーけー!!」にトロフィーが贈呈された。
 

 
イベント終盤ではゲームの最新アップデート情報が公開される場面もあった。今回明らかとなった情報は、以下の通り。
 
〈夏の新シーズン7〉
夏の水着、サメ服といった涼しげなコスチュームが登場。ウォーターガンバトルといった、特別なバトルも実装される。リリースは8月15日を予定。

 
〈荒野家宅システム〉
自分の家を自由に持つことができ、部屋のカスタマイズが楽しめる。友達を招いて記念撮影を行うことも可能。

 
〈旧マップ更新〉
「激戦野原」のマップを再作成。原型、植物、3Dレンダリングのクオリティが大幅にアップデートし、より白熱した戦いが楽しめるように。

 
〈『進撃の巨人』とのコラボ開催〉
大人気『進撃の巨人』とのコラボ企画第三弾。2019年8月22日(木)から9月8日(日)の期間の開催を予定。

 
本大会の模様は、YouTubeでも視聴が可能。白熱した戦いの模様はもちろん、ダンスやクイズなどのサブイベントで大いに盛り上がった大会について、チェックしておこう。
 
 
 
 
(取材・文 ライター:島中一郎)
  

 
■『荒野行動-Knives Out-』
 

公式サイト

公式Twitter

App Store

Google Play




© Copyright @NetEase All Rights Reserved.
NetEase Games

会社情報

会社名
NetEase Games
企業データを見る