ファーザーシステム、多人数接続に特化したリアルタイム通信サーバソフトウェア「OpenRelay(オープンリレー)」のオープンソース版を今冬公開



ファーザーシステムは、多人数接続に特化したリアルタイム通信サーバソフトウェア OpenRelay(オープンリレー) のオープンソースソフトウェア版を今冬公開する。

近年、サーバーソフトウェア開発分野においてリアルタイム性の高い対戦ゲームなどのコンテンツ、VRでのリアルタイム同期など、リアルタイム通信の需要はますます高まりつつある。

その中でも多人数接続を行うリアルタイム通信は課題やノウハウの多くが秘匿され、同分野のテクノロジーの発展において大きな弊害となっているのが現状だという。

そこでファーザーシステムはリアルタイム通信サーバOpenRelayのオープンソースソフトウェア版の公開を通してノウハウと課題を共有していくことにしたとのこと。

この取り組みを通して多人数リアルタイム通信の議論や課題解消、ひいてはソフトウェア産業の発展に貢献していきたい、としている。



製品名
    OpenRelay(商標出願済)
概要
    多人数接続リアルタイム通信サーバー
対応プロトコル
    TCP,SRTP,DTLS,その他
サポート基盤
    Docker (baremetal)
    Linux
    Windows
接続プラグイン
    OpenRelayCDK for Unity
    OpenRelayCDK for UnrealEngine4
特徴
    オープンソース
    多人数接続
    サーバ連携機能
    暗号化