ウェブテクノロジ、画像最適化ツールの新製品「OPTPiX ImageStudio 8」を販売開始 UIを一新、マクロ処理の高速化も実現


CRI・ミドルウェア<3698>のグループ会社ウェブテクノロジは、画像最適化ツールの新製品「OPTPiX ImageStudio 8」を8月28日より販売開始した。

「OPTPiX ImageStudio 8」は、ゲーム開発業界で20年以上にわたりデファクトスタンダードとして使用されてきた「OPTPiX iMageStudio/imestaシリーズ」の流れを組む画像最適化ツール。高画質な減色・テクスチャ変換機能はそのままに、誰にでも分かりやすく使いやすいようにUI(ユーザーインターフェース)を一新し、マクロ処理(一括処理)の高速化も実現した。今秋には大規模開発環境での制作効率を向上させるフローティングライセンスを、今冬にはMac版のリリースも予定している。

なお、OPTPiX imesta 7 for Mobile & Socialのユーザーは同一のライセンスキーでOPTPiX ImageStudio 8も利用できる。

<「OPTPiX ImageStudio 8」の特長>
1. わかりやすいUIで組みやすく、かつ高速になったマクロ処理
減色やリサイズなどの処理をタイムラインに実行順に並べていくUI(ユーザーインターフェース)を採用。最適化後の画像を確認しながら処理順や処理内容を変えることもでき、マクロ処理のルーチンを簡単に組めるようになった。また、マクロ処理はマルチスレッドによる複数ファイル並列処理に対応し、処理速度が大幅に向上した。



2. スマートフォンアプリ向けの各種テクスチャ変換に対応
ETC1/ETC2、ASTC、PVRTC、RGBA4444などのスマートフォンアプリで使われるテクスチャ形式への変換・保存に対応している。マクロ処理の保存形式をテクスチャ形式にすれば、最適化からテクスチャ変換までをOPTPiX ImageStudio 8だけで完結させることができる。



3. イメージを損なわない重要領域指定減色
「キャラクターの瞳」「服や髪のワンポイント」など、画面全体に占める割合が少ないながらも印象的な箇所の色をなるべく残すように減色処理を行うことができる。センシティブなIP(知財財産)タイトル開発時の画像処理に効果を発揮する。



■「OPTPiX ImageStudio 8」について
<製品名称>
「OPTPiX ImageStudio(R) 8」(オプトピクス イメージスタジオ エイト)

<価格>
サブスクリプション:
6ヶ月契約 150,000円/1ライセンス(月額換算 25,000円)
12ヶ月契約 240,000円/1ライセンス(月額換算 20,000円)
※上記の価格はいずれも税別価格。

<動作環境>
対応OS:Windows 10, 8.1, 7(SP1) 64bit
言語:日本語のみ
CPU:Intel(R)Core(R)i5以上 (Core(R)i7以上を推奨)
※マルチコア・マルチスレッドのCPUを利用することで複数ファイルを高速に処理できる。
メモリ:4GB以上(8GB以上を推奨)
ネットワーク:インターネット接続環境が必要

<製品ホームページ>
https://www.webtech.co.jp/imagestudio/
株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
決算期
9月
直近業績
売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3698
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