【ゲーム株概況(9/18)】通期予想の下方修正発表もイグニスは悪材料出尽くしに 『DQウォーク』の好調材料にコロプラは一時865円まで買われる

9月18日の東京株式市場では、日経平均株価は11日ぶりの反落となり、前日比40.61円安の2万1960.71円で取引を終えた。日本時間今晩に控える米FOMC(連邦公開市場委員会)の結果待ちで様子見ムードが強く、小安い水準でのもみ合い推移が続いた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日9月17日に2019年9月期の連結業績予想の下方修正を発表したイグニス<3689>が目先の悪材料が出尽くしたとの見方から反発し、アカツキ<3932>やカプコン<9697>、ミクシィ<2121>、エイチーム<3662>なども買われた。

スクウェア・エニックスとの共同タイトル『ドラゴンクエストウォーク』の好調を材料にコロプラ<3668>は一時865円まで買われるなど続伸した。

半面、KLab<3656>が大幅続落したほか、アエリア<3758>やenish<3667>、オルトプラス<3672>などの下げもきつい。

モブキャストHD<3664>は4日続落し、終値ベースで200円を割り込んだ。


■関連銘柄
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
企業データを見る
株式会社イグニス
http://1923.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社イグニス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
決算期
9月
企業データを見る