ワコム、中間期の営業益を16億円→30億円に86%上方修正…スマホ向けペン・センサーシステムに対する需要の早期化と経費発生の遅れで

ワコム<6727>は、10月15日、第2四半期累計(19年4月~9月)の連結業績予想を上方修正し、売上高469億円(前回予想449億円)、営業利益30億円(同16億円)、経常利益25億円(同15億円)、最終利益22億円(同10億円)とした。

従来予想からの修正率は、売上高が4.3%増、営業利益が86.3%増、経常利益が56.6%増、最終利益が101.1%増だった。

 


同社では、テクノロジーソリューション事業におけるスマートフォン向けペン・センサーシステムに対する需要の早期化、経費発生の遅れなどを主な要因としてあげた。

なお、2020年3月通期の業績予想は変更していない。今後の事業環境において不確実性を伴うため、としている。
株式会社ワコム
https://www.wacom.com/ja-jp

会社情報

会社名
株式会社ワコム
設立
1983年7月
代表者
代表取締役社長兼CEO 井出 信孝
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
6727
企業データを見る