カヤックがボードゲーム市場に本格参入 ボードゲームPFアプリ「unsealr(アンシール)」を提供開始 「ゲームマーケット2019秋」にも出展へ


カヤック<3904>は、本日(10月23日)より、近年人気が高まるボードゲーム市場に本格的に参入するため、ボードゲームプラットフォームアプリ「unsealr(アンシール)」の提供を開始することを発表した。また、11月23日、24日の2日間、東京ビッグサイトで行われる国内最大規模のアナログゲームの祭典「ゲームマーケット2019秋」に初参加し、新作の麻雀型ボードゲーム 「いまさら恋だったなんて言うなよ。(以下、いま恋)」を発売する。

「unsealr」は、自ら考えたボドゲーのルールとカードデザインをアプリに登録でき、他のユーザーに遊んでもらうことができる。開発の背景として、5年前と比べて、「ゲームマーケット」の参加者は約3倍とボードゲーム愛好者が増えるに伴い、個人で考えたゲームを発表する“ゲームクリエイター”も増加傾向にある。「ゲームマーケット」でも、自らボードゲームを作って販売する「一般出展」の数が5年間で約2.5倍に拡大した。
※参照:「ゲームマーケット」過去の開催データ(http://gamemarket.jp/report/)

そこで、“つくる人を増やす”という経営理念を持つカヤックは、ゲームクリエイターが自分のゲームを発表する場を増やすために、本アプリを開発するに至ったという。

日本では1970年代に「人生ゲーム」などボードゲームの大流行があったが、それ以降はデジタルゲームが主流となってきた。ボードゲームが再注目される背景として、ソーシャルゲームやSNSなど、オンライン上で人と人が繋がり始め、オフライン上での繋がりが希薄になる現代に、またアナログゲームを通して人と繋がりたいという人が増えたからと考えられる。

同社は、本社の鎌倉を中心に地域と繋がり、社内外共にコミュニティ形成を大切にしてきた。ボードゲーム市場に本格参入することで、年代問わずオフラインで人と人とが繋がり、遊べる機会を提供していく方針だ。




【甘酸っぱい気持ちを楽しめる新作ボードゲーム「いまさら恋だったなんて言うなよ。」】
「いま恋」は、「女の子」「下駄箱」「どしゃぶり」といったキーワードが記載されているカードを使って、6枚のカードで役を揃えてライバルよりも早くあがれば勝ちの、簡単かつきゅんきゅんできるゲーム。同社が初参戦する“電源を使用しない”アナログゲームの祭典「ゲームマーケット2019秋」で本ゲームを販売と、ゲーム開発者が説明し一緒に遊べる体験卓を設置する予定だ。なお、「ゲームマーケット2019秋」には11月23日、24日の両日出展する。

<「いまさら恋だったなんて言うなよ。」商品概要>
商品名:いまさら恋だったなんて言うなよ。
価格:2,500円(税込)
対象年齢:13歳以上
対象人数:2~5人
時間:20分ほど
販売:2019年11月23日、24日開催の「ゲームマーケット2019秋」での出展ブースにて
URL:http://kayac.com/service/other/1696


■「unsealr(アンシール)」

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株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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