【ジャストシステム調査】最も利用されている定額制サービスは「動画配信」

ジャストシステムは、 ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『定額制サービスに関する実態調査』の結果を発表した。 本調査は、 20歳~68歳の男女1000名を対象にしている。また、 集計データとしてまとめた全26ページの調査結果レポートを無料でダウンロード提供しているという。


<プレスリリースより>

 


【調査結果の概要】
■最も利用されている定額制サービスは、 「動画配信サービス」
定額制サービスを知っている人に、 現在、 利用中の定額制サービスを聞いたところ、 「動画配信サービス」を挙げた人が最も多く(34.0%)、 次いで「音楽配信サービス」(23.4%)、 「ECサイトの有料会員」(18.3%)、 「新聞・雑誌購読サービス」(16.8%)、 「電子書籍・コミック配信サービス」(15.2%)でした。 また、 「定額制サービスは利用していない」と答えた人は32.3%でした。
※複数回答あり。


■男性の3割以上が、 利用の決め手は「サービス内容」
現在、 定額制サービスを利用している人に、 利用の決め手を聞いたところ、 最も多くの人が挙げたのは「料金」(30.5%)、 次いで「サービス内容」(28.4%)、 「利便性」(14.7%)でした。 男女別に見てみると、 男性は「サービスの内容」(32.7%)を挙げた人が最も多かったのに対し、 女性は「料金」(31.8%)でした。
また、 現在、 利用している定額制サービスの契約数は「1つ」が最も多く(36.6%)、 次いで「2つ」(24.7%)、 「3つ」(17.9%)でした。 「4つ以上」と答えた人は18.3%でした。


■退会の検討は、 約3割が「クレジットカードの請求額確定時」
定額制サービスを退会した経験がある人に、 退会を検討したタイミングを聞いたところ、 「クレジットカードの請求額確定時」が最も多く(30.4%)、 次いで「引っ越し時」(17.5%)、 「転職・卒業・結婚などのライフイベント時」(15.9%)でした。 年代別に「クレジットカードの請求額確定時」に退会の検討をした人の割合を見てみると、 20代(36.8%)と40代(35.0%)が他の年代に比べて高く、 3割を超えました。
※複数回答あり。


■定額制サービスに興味がないのは、 「余計な出費を増やしたくない」
定額制サービスを知っているが、 現在、 利用していない人のうち、 「興味がある」人は25.4%、 「興味がない」人は43.8%でした※1。 興味がない人にその理由を聞いたところ、 「余計な出費を増やしたくない」が最多で(55.6%)、 次いで「料金が割に合わなさそう」(44.4%)、 「そのうち使わなくなりそう」(37.0%)でした※2。
※1 「興味がある」は「とても興味がある」「やや興味がある」、 「興味がない」は「あまり興味はない」「興味はない」の合計。
※2 複数回答あり。



調査期間:2019年9月24日(火)~9月27日(金)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、 20歳~68歳の男女1,000名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査