アドバンストメディア、中間期の営業益は2.1倍の2億7700万円と大幅増…AIを活用した音声認識・処理サービスが堅調

アドバンスト・メディア<3773>は、11月8日、第2四半期(4月~9月)の連結決算を発表した。

売上高22億5700万円(前年同期比31.5%増)
営業利益2億7700万円(同115.0%増)
経常利益2億6500万円(同14.3%減)
最終利益2億1400万円(同23.0%減)


同社では、「AI音声認識」(AIにより認識精度などが向上した音声認識:AmiVoice)や「音声AI」(音声認識を含む音声処理を前提としたAI技術:AmiAgent)による、ライセンス販売とサブスクリプションビジネスとソリューションビジネスが堅調に推移した、としている。

経常利益がマイナスになったが、これは主に為替差損を計上したことによるもの。前年同期は為替差益を計上していた。これに伴い、最終利益も前年同期比でマイナスとなった。

続く2020年3月通期の見通しは以下のとおり。

売上高50億円(前期比17.5%増)
営業利益8億円(同10.5%増)
経常利益7億3000万円(同19.7%減)
最終利益6億5000万円(同31.4%減)