アミューズ、ライブ・ビューイング・ジャパンの株式を追加取得し子会社化

アミューズ<4301>は、11月13日、日本国内外において、ライブ・ビューイング事業を展開するライブ・ビューイング・ジャパン(LVJ) の株式を取得し、子会社化すると発表した。すでに発行済株式総数の37.04%に相当する3921株を保有しているが、新たにファミリーマートから1383株を追加取得し、50.10%に相当する5304株を保有する。12月1日に実行する予定。

LVJ は 2011年に設立されたコンサートや舞台の映像を映画館等に配信するライブ・ビューイング事業を主に行う合弁会社で、様々なエンターテインメントコンテンツの中継を中心に新市場を形成し、順調に成長してきた。

そのような中、近年、ライブエンターテインメント市場が好調であると同時に、技術の進歩によるデジタルコンテンツが普及し、VR(バーチャルリアリティ)ライブを開催するなど、多様な楽しみ方が広がってきている。

同社は、アーティストとともにコンテンツをつくり多くのファンに届けることが主たる事業であり、LVJ の事業はその重要な機能の一部となると判断し、シナジーを加速させるべく子会社化することにした、としている。